基礎控除・給与所得控除の増額賛成です

tax documents on the table

選挙期間にもなっていますし、各政党の政策が出ていますが、私の中で一番しっくりきた国民民主党の「103万円の壁を変える、ゾンビ税制を適正化させる」という部分が気に入ったのでそちらの紹介。

まずは103万円の壁のお話。

収入の壁と言われるのが103万円(所得税が引かれ始める水準)・106万円(健康保険・厚生年金が引かれ始める水準(事業規模による))・130万円(3号被保険者から外れ、健康保険や国民年金が引かれれ始める水準)・150万円(配偶者特別控除が減り始める)・201万円(配偶者特別控除が無くなる)などと収入の段階ごとに沢山の壁があります。

その中で一番最初にやってくる壁である103万円。要は103万円以内であれば「働いた分がそのまま貰える水準」という考えで概ねあっています。年末などにアルバイトや主婦のパートなどが時間調整でお休みしだすのもこのそれぞれの壁の水準を計算しながらだからです。

でもこの制度が現在の水準になったのって30年とか前らしいんですよね。全国の最低賃金で見ても500円台だった時代の制度。現在の最低賃金って全国平均だと1000円とか言われています。

昔の最低賃金の人が2000時間働いて103万円の壁に対して時間調整していたものが、1000時間で壁にあたる計算になるので、30年前に比べると半分の労働力としての成果しか出ません。ただでさえ労働人口が減って働く人が足らないと言っている中で、制限して働く人がますます働けないような設計になっています。そして人が足らないから賃金上げて働いてもらおうとする為、実際の時給で考えるともっと高くなるのでますます壁にあっさりぶつかってしまいます。実質は700時間くらいでしょうかね。

これを103万円の壁を170万円くらいまで上げるのが今回言われていた政策。30年前の水準から厳密にいうと1.7倍程度が水準だそうです。

この基礎控除・給与所得控除が103万円から170万になる事によって恩恵を受けるのはこの水準を超えている労働者全員になります。収入によって課税額が変わってきますが、70万円控除されると、私の場合15万くらいの手取りが増える計算になります。課税所得が減るというのは労働者全員のメリットになりますよね。

この30年変わらないゾンビ税制に手を付けようという政策ですが、考えられている政党は沢山あるでしょうけど、表立って話をしている政党がほかに見当たりませんでした。岸田さんが総理だった時に手を付けようとしていたという噂もあったりはしましたけど、現在では全然聞かれません。

私の会社ではありませんが、大手の会社になれば「〇〇党に投票してください」みたいな縛りがあるようですけど、実際投票するのはどこにしたか分かったもんじゃないですが「誰に投票すればいいかわかんないし、会社が言ってたからあそこでいっか」みたいな人は多いのじゃないでしょうか?実際自分に影響のありそうな・子供に影響のありそうな政策をしているのはどこか?くらいは調べて自分の意思で投票して欲しいですよね。

残念な所は、こんなに「これいいじゃない?」と思えるような政策を出している国民民主党。代表の玉木さんのYouTube見ていても真っ当な政策やクソ真面目な事言ってるんだけど、派手さが無かったりインパクトに欠けるので、れいわ新撰組の山本さんみたいなそんなんできるの?バラマキだけど?みたいなことは言いませんが、凄くマトモって感じの政党さん。

マトモ過ぎて、その政策についてこれるだけの人員が居ないのかいくら応援されて全員受かっても政権取れるだけのものは持っていません。ですので実現可能性はまだ低いですが、議席を増やして党勢拡大していくと少なからず影響力は増してきます。少しでも議席を増やして欲しいと思える感じだったので頑張って欲しいですね。

私の地域では出馬されていないようなので個別の応援は出来ませんが、比例区の方で応援できたらいいかな~なんて考えています。

訳の分からない事を言う政党より、これまでの経緯や水準など比較対象になる分かりやすい対比を提示して、現代に合わすような政策。石破さんが党首討論で変な返答をされなければこういったことをもっとアピールできたのに勿体ないとこでしたね。これからも期待感の持てる政策を待っています。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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