前回の①でとりあえずスタートする為に必要な資金は300万くらいは見込んでおきたいな~という結果になりました。
無事準備が揃ったので、仕事をこなさなければいけません。職人さんを2人は回したいという事で新築換算で月8~10件程度こなしたい、とりあえず500万程度の売り上げは確保していきたいと思い、月々それくらいの仕事量のお客さんをいつ独立してもついて来てもらえるような関係づくりをしています。ですので初月から希望通りくらいの売り上げがあるものとしましょう。
500万売り上げくらいの時の材料費というのは150万~200万くらいになります。大体月末締めの翌月末までには支払いが必要です。
職人さんの工賃も200万程度の見込み。実際に10件となったら2人では回せないでしょうから一人当たり70万×2+応援60万くらいになりそうな予想。ついて来てくれる予定の二人はもしかしたら初月限定でちょっと待ってくれるかもしれませんが、応援の人に関しては材料と同じで月末締めの翌月末には支払いをしないといけません。
逆に売り上げの方も月末締めの翌月末支払いという場合が多いので、お金を受け取れるタイミングは職人さんに支払わなければいけないタイミングで、入金が朝一にあれば昼には職人さんに振り込めますが、昼以降になると職人さんに払いが遅れちゃいます。
4月独立・起業としましょう。4月末段階で500万円分の請求書を発行します。同時に材料費として200万・工賃として200万、計400万の請求書を受領します。粗利として100万円くらいは見込めそう。ガソリン代や高速代などの諸経費を引くと80万くらいは残せる想定ですね。諸経費の20万については4月末の段階で払っている勘定になるので、この時点ではー20万、翌月500万入金予定、翌月400万振込予定となります。
5月、先月より売り上げが上がった想定で700万の売り上げ、材料費250万、施工費300万と仮定します。経費も同様に20万程度を考えます。
5月末日。500万の入金を待っていますがまだなく、事務も現場も営業も全部1馬力で回しているので、出掛けれないので先に400万振り込みます。経費代も掛かりますのでこの時点で先月のー20と併せて440万は支払い余力として必要になります。すぐに500万は入ってくる予定ですけどね。
しかし5月はもう一つ問題が。3月まで務めた現職の住民税の残り分の一括納付もあります。給料明細が手元にないので確認できませんけど、2月分で10万近くあるかもしれませんね。想定外の出費になります。
翌6月。売り上げが下がった想定で300万となりました。材料費は130万、施工費130万で経費は変わらず20万。支払いは5月分としての550万、経費も含めると570万。先月入金があった500万を差し引いても70万のマイナス。入金が700万あるとはいえこの段階でもマイナスとなってしまいます。
となると一時払いする為と、自身の生活費を極限まで下げたとしても600万くらいの余力を持っていないと資金がショートしてしまいます。現状では売り上げもある程度上げられた上に利益も残せる想定をしたにもかかわらずです。
①の300万と②の600万併せて900万持っていないと、借りられる状況を作っておかないと現状の仕事量から落としたとしても資金が足りないという事になります。
幸い、貯えとしては同水準在りますし、借り入れしないといけないとしても500万くらいの無金利借り入れできるあてがありますので、最初の3か月が生き残れる気がしてはいます。5月と6月の売り上げが逆だったらもう少し辛いかもしれませんけどね。
起業即仕事があるという状況を作るには退職半年前くらいからお客さんに対しての発注先の変更依頼や3か月前頃には開業届けを出すなどの入念な準備をしていなければ今回のシミュレーションのようには成り得ません。事前準備も怠らないようによく考えていつでも動ける準備をしておかなければですね。
昨日の記事でも書きましたが、いつ解雇になっても生きていける為には、ある程度のこういった事を考えておく必要もあります。
今回出さなかった支出はまだまだありまして、第三弾では1年間生き残るシミュレーションとここまで登場していない支出たちを書いていけたらいいですね。