1割プレゼント論

皆さん、給料ってどのように使われていますか?

生活費、住宅ローン、子どもの教育費、趣味、貯蓄、投資……。人それぞれいろいろあると思います。

私自身は単身なので、月々の給料から生活費を出し、残った一部を投資や貯蓄に回しています。

もちろん税引き後の手取りの話ですが、今のところ毎月の給料だけで普通に生活していくには十分足りています。

そうなると最近ちょっと考えるようになったのが、

「給料以外で入ってきたお金をどう使おう?」

ということでした。

給料以外のお金は、とりあえず投資へ

私の場合、給料以外にもボーナスがあります。

それ以外にもパチンコ・パチスロで勝つこともあれば、FXのような普通の株式投資より投機的なもので利益が出ることもあります。

もちろん毎回儲かるわけではありません。

負けることもありますし、FXなんて先月大きく損切りしたばかりです。

ですので「勝った金額=自由に使えるお金」と考えているわけではなく、元手やそれまでの損失などを差し引いて、それでも残ったものを「余分に得たお金」と考えています。

これまでは、そういったお金も基本的には投資に回していました。

10万円増えたら、その10万円をさらに投資する。

ボーナスが入れば、一部必要なものを買って残りは投資する。

将来のためを考えれば、それが一番合理的なんでしょう。

でも最近、ふと思ったんですよね。

「私の未来だけに使っていて、楽しいのかな?」

と。

お金を増やすこと自体が目的になっていないか

もちろん老後のお金は必要です。

何かあった時のための貯蓄も必要ですし、投資をして将来の資産を作っておくことも大切でしょう。

ただ、それを延々と続けて、

100万円が200万円になった。

200万円が500万円になった。

500万円が1000万円になった。

その数字を見て満足するだけになってしまったら、それはそれでちょっともったいない気がしてきました。

お金って、持っているだけでも安心感は与えてくれます。

一方で、使うことで初めて生まれるものもあります。

そこで最近、自分の中で一つルールを決めました。

「10万円以上の臨時収入があったら、1割くらいは誰かのために使おう」

というものです。

名付けて、

「1割プレゼント論」

です。

10万円勝ったので、1万円を親へ

先日、パチスロで10万円ちょっと出る場面がありました。

当然、そこに至るまでの投資分がありますから、それを差し引いた上での話ですが、それでも10万円程度プラスになりました。

いわゆる「あぶく銭」というやつです。

そこから3万円ほどはゴルフに関する服など、自分が欲しかったものに使いました。

そして1万円を親に渡しました。

「これで何か好きなものでも買えば?」

という感じでも良かったのですが、その1万円が本日の親戚一同集まっての焼肉会の費用として使われることになりました。

これ、なんだか良いなと思ったんですよね。

私一人が1万円持っていたところで、たぶん投資口座に入れるか、そのまま銀行口座に残っていただけです。

でも親に渡したことで、親戚みんなで食事をするお金の一部になった。

一人の1万円が、みんなが楽しむ1万円に変わったわけです。

昨日の記事の中で書いた「叔母ちゃんに2万円」という話も、考え方としては同じです。

普段の生活に必要なお金から無理して出しているのではなく、臨時的に得た余剰分の中から出しています。

奢ることで自分も楽しめる

以前、友人を飲みに誘った時にも似たようなことがありました。

既婚者で自由に使えるお金も少なく、

「今は金がないから飲みに行けない」

と言われました。

だったら、

「今日は出すから行こうや」

と誘いました。

当然、相手は奢られることに抵抗があったようですが、

「こっちはあぶく銭だから気にするな」

と半ば強引に来てもらいました。

結果、すごく楽しい飲み会になりました。

もし私がそのお金を投資に回していたら、数字としては数千円、数万円と増えていた可能性があります。

でも、その日の楽しかった時間は作れませんでした。

考えてみれば、相手のために使ったように見えて、実は自分のためにも使っているんですよね。

これが最近気付いたところです。

「誰かのため」は、自分のためでもある

「人のためにお金を使いましょう」

というと、なんだか寄付とか慈善活動みたいな大げさな話に聞こえてしまいます。

私が考えているのは、そんな立派な話ではありません。

親に1万円渡す。

友人に一杯奢る。

みんなで食べるものを買う。

誰かにちょっとしたプレゼントをする。

その程度です。

しかも私は「余ったお金を全部使おう」と言っているわけでもありません。

1割です。

10万円余分に入ったら1万円。

残り9万円は自分のために使ってもいいし、貯蓄や投資に回してもいい。

100万円なら10万円。

90万円はちゃんと自分の資産として残ります。

これくらいなら将来への備えを大きく崩すこともなく、「今を楽しむお金」も作れるんじゃないでしょうか。

お金は貯めるだけでは自分を潤してくれない

必要以上のお金が入ってくると、多くの人は貯蓄や投資に回すと思います。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

むしろ将来を考えれば必要なことです。

ただ、お金は口座の数字として持っているだけでは、安心感以上のものを生み出してくれません。

使えば物になります。

使えば経験になります。

そして誰かと一緒に使えば、思い出になることもあります。

だったら余剰分のほんの一部くらい、そういう使い方をしてもいいんじゃないかなと。

特に私のような独身の単身者は、自分一人が生活するために必要なお金にはある程度限界があります。

食事を10倍食べられるわけでもありません。

服を10倍買っても着きれません。

家に同じような物を何個も置いても仕方ありません。

だったら、自分一人では使い切れない余裕を**「みんなで楽しむ余裕」に変える**のも一つのお金の使い方なのかなと思うようになりました。

余分に得た報酬の1割くらい、みんなで使いませんか?

もちろん、生活が苦しい時にやる必要なんてありません。

借金があったり、生活防衛資金が足りなかったりするなら、まずは自分の生活を守る方が先です。

無理して人に奢って自分が困っていたら本末転倒です。

でも、

「今月も普通に生活できた」

「貯蓄もできている」

「それとは別に臨時収入が入った」

そんな時くらい、その一部を誰かと共有してみてもいいんじゃないでしょうか。

私の場合は、その目安を1割にしてみました。

9割は自分のもの。

1割だけ、周りの人も含めて楽しむために使う。

実際にやってみると、単純に自分のものを買うのとは違った満足感があります。

お金を増やすことも人生を豊かにする方法の一つ。

でも、お金を使って誰かと笑うことも、同じくらい人生を豊かにしてくれるのかもしれません。

ということで、私から一つ提案です。

「余分に得た報酬の1割くらい、みんなのために使いませんか?」

全部自分の未来のために取っておくのではなく、ほんの少しだけ今の自分と周りの人のために使ってみる。

そんなお金の使い方も、なかなか悪くないですよ。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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