今週金曜日は、日本代表のワールドカップ決勝トーナメント。相手はスウェーデン。朝8時キックオフです。
当然のように見たい。
ということで少し前から「午前中だけ有休でも振休でも何でもいいので休ませてください」と根回しをしていました。
すると会社からは、
「いつも通り段取り出来てるなら休めば~」
という軽い返答。
よし、準備OK。
仕事も前倒しで進めておけば問題なし。これで金曜日はゆっくり応援できるぞと思っていました。
ところが今日になって急展開。
「値上げ前にこの物件の仕様を決めて発注しないといけないので、現場で打ち合わせお願いします」
との連絡が入りました。
しかも相手方の都合を調整した結果、月内で打ち合わせ可能なのが金曜日の午前中しかないとのこと。
「どうしてもそこしか空いてません」
ということで、私の半休計画はあっさり終了です。
せめてもの抵抗で、
「えぇ~、サッカー見ないんですか?」
とジャブを打ってみました。
すると、
「いや・・・サッカー見ないんで・・・」
との返答。
まぁ、そりゃそうですよね。
私の中ではワールドカップは超重要イベントですが、日本人全員がサッカー好きなわけではありません。
私が興味を持ちすぎているだけとも言えます。
それでも、あれだけ話題になっているので少しくらい気にしてくれてもいいのになぁ・・・なんて思ってしまいました。
とはいえ、仕事は仕事。
今回の打ち合わせは値上げ前の発注にも関わる内容です。
現在の建設業界は原材料不足や値上げが続いていますので、発注タイミングひとつで利益が変わることもあります。
お客様にとっても大切な打ち合わせですし、そこは優先しなければなりません。
少しだけ救いだったのは、打ち合わせ開始を10時にしてもらえたこと。
だったらもう開き直るしかありません。
朝早く現場付近まで移動しておいて、8時からは車の中でスマホ観戦。
試合終了後、そのまま現場に向かう作戦です。
これなら何とか両立できます。
ということで私の中では、
「こんなタイミングで打ち合わせを入れた監督が悪い」
ではなく、
「こんなタイミングで値上げするメーカーが悪い」
ということにしました。
さらに言えば、
「そんな値上げをしなければならない原因を作った国際情勢が悪い」
ということにしておきます。
アメリカ、イスラエル、イラン。
もし世界情勢がもう少し落ち着いていて、メーカーの値上げが無ければ今回の打ち合わせも無かったかもしれません。
完全に私の都合による理論展開ですが、サッカーファンなら少しくらい共感してもらえるかもしれませんね。
ところで今回の件で改めて感じたのは、有休休暇についてです。
有休は労働者の権利ではありますが、会社には「時季変更権」という制度があります。
事業の正常な運営に支障が出る場合には、別の日に変更してもらうことが認められています。
もっとも、今回のケースは会社が強制的に変更したというよりも、私自身が担当者として必要な打ち合わせだと判断したという方が正しいでしょう。
うちの会社は比較的裁量が大きい会社です。
「段取り出来ているなら休めばいい」
という考え方ですし、逆に段取りが出来ていなければ、
「それは自分の段取りの問題でしょ」
となります。
良く言えば自由。
悪く言えば自己責任。
でも私はこういう働き方は嫌いではありません。
何でもルールで縛られる会社より、自分で考えて動ける方が仕事のやりがいもあります。
その代わり、お客様対応やトラブル対応も自分で引き受けなければなりません。
自由と責任はセットなんだなと改めて感じました。
ちなみに代わりを頼むことも考えました。
しかし、うちの会社はサッカー好きが多いんです。
「代わりに行ってください」
と言ったところで、
「いやいや、俺も見たいし」
となるのは目に見えています。
結局、自分で行くしかありません。
ということで金曜日は早めに現場近くへ移動し、車の中で日本代表を全力応援したいと思います。
落ち着いてテレビの前で観戦する夢は消えましたが、見られなくなった訳ではありません。
仕事も大事。
サッカーも大事。
どちらも両立できるように頑張りたいと思います。
頑張れ日本代表!