建設業界って、業界全体の空気感としては「自民党推し」が強い印象があります。
私の周りでも「会社としては○○議員を応援する」という話が出ることは珍しくありません。
もっとも、私自身は「これまでのやり方で本当に上手くいっているのか?」という疑問をずっと抱えているので、投票先は自分の考えで決める派。
なので、今回の「どうしよ・・・」は投票行動そのものの話ではありません。
問題はそこじゃない。
「株と為替のポジション、どうしよ?」
これが正直な本音です。
世論調査通りなら「安定」だが、安定しすぎる怖さ
各種の世論調査を見ていると、
「自由民主党圧勝」「与党で絶対安定多数獲得も視野」
という強気な見方がかなり多い。
このまま予想通りに進んだ場合、考えられるのは
- 自民単独でかなりの議席を確保
- もしくは自民+日本維新の会の連立継続
ただ、大阪では両党がバチバチに直接対決している選挙区も多く、
「自民が思った以上に取れたら、維新と距離を置くのでは?」
という見方もあります。
この場合、いわゆる高市政権色がかなり強まる展開。
市場目線では、
- 株高
- 円安基調の継続
という、分かりやすい方向性になりやすい。
……ただし、問題は為替介入。
円安でも安心できない「与党圧勝パターン」の罠
先週末には、いわゆる「レートチェック」が入りました。
これはもう、「いつでも為替介入できるぞ」という市場へのメッセージに近い。
特に
159円台は明確な警戒水準
という認識が広がっています。
しかも、その水準に至るまでに、
円売り・ドル買いのポジションは相当積み上がっている。
となると怖いのが、
選挙結果を見定めたうえで
一気に“焼き尽くし”に来る展開
介入が入れば一瞬で数円、下手すると十円単位の逆行もあり得る。
円安方向は合っていても、タイミングを間違えたら即アウトです。
本当に怖いのは「世論と逆」のシナリオ
もう一つのシナリオ。
それが、
与党過半数割れ。
世論調査とは真逆の結果になった場合、これはもう大混乱。
- 株価はまず下がる
- 為替は……正直どっちに振れるか分からない
ただ、私の見立てでは
最終的には円安方向
しかも、歯止めが利かないタイプの円安になる可能性もある。
なぜならこの場合、
- 解散・政局不安で財務大臣が動きづらくなる
- 為替介入のハードルが一気に上がる
つまり、
「円安だけど介入が来にくい」
という、ある意味いちばん厄介な相場になる。
結論:この週末は「怖いから何もしない」
で、私がどうしたかというと。
ポジション持たずにフィニッシュ。
今年に入ってからの目標は
「1日平均1000円(=タバコ代)利益」
これは今のところ達成できています。
だからこそ、
- 為替介入
- 選挙絡みの大暴落・大暴騰
こういう一発勝負のポジション構築が、逆に怖い。
コツコツ型でやっている分、
一度の判断ミスで全部持っていかれるリスクは取りたくないんですよね。
「待つ」ことにもコストはある
とはいえ、2~3日様子見すればそれで終わり、という話でもない。
ポジションを持たなかった分、
どこかでその“空白の利益”を取り戻さないといけない。
- 動くと危ない
- 動かないと利益が出ない
このジレンマが、今いちばんキツいところです。
結局、
「選挙どうしよ・・・」じゃなくて、
「選挙後、どう動こ・・・」
これに尽きます。
相場は結果が出てから動くのが一番安全。
でも、その時にはもう美味しいところは終わっている。
この難しさ、
投資やってる人なら、きっと分かりますよね。
さて、週明け。
生き残れる動き方を、もう一度考えます。