今年の春、**ヒカルさんと進撃のノア**さんが発表した「0日婚」は、かなりのインパクトがありました。
交際期間を設けずに結婚するという選択は、多くの人にとって現実離れしたものに映る一方で、「そんな形もアリなのかもしれない」と感じた人も少なくなかったはずです。
その後、仲睦まじい様子がSNSで発信され、「もしかして新しい結婚の形として定着するのでは?」という空気も生まれました。
ところが、オープンマリッジを巡る大炎上、さらに六星占術で知られる**細木数子**さんの系譜の占いで「別れた方がいい」といった趣旨の話題が拡散。
そしてつい昨日、離婚報道が出てしまいました。
正直なところ、「やっぱりそうなるか…」と思った人も多かったでしょう。
0日婚に期待していた“独身側”の本音
私自身、独身の立場としては
「影響力のある人が、0日婚でもうまくいく前例を作ってくれたらいいな」
という淡い期待を持っていました。
というのも、40代を過ぎて特定の相手がいない状態だと、
- 今から数年交際して
- 結婚を目指して
- 気が付けば50歳が見えてくる
…という現実が、どうしても頭をよぎります。
「交際期間が短くても、うまくいく“過程づくり”ができないものか」
そう考える人は、実は少なくないんじゃないでしょうか。
0日婚が“成功例”として定着していれば、
- 0日じゃなくても
- 数か月〜1年程度の短期交際でも
「それでいいよね」という空気感が生まれた可能性もあります。
今回の離婚が生んだ空気感
ただ、今回の結果によって
「やっぱり短い交際期間じゃダメなんだね」
という、ある意味わかりやすい結論が世の中に補強されてしまった感は否めません。
インフルエンサーの結婚・離婚は、本人たちだけの問題である一方、
一般人の価値観にも少なからず影響を与えるのが厄介なところです。
「有名人ですらダメなら、普通の人はもっと無理でしょ」
そんな声が、どこからともなく聞こえてきそうです。
既婚者と独身者の“ないものねだり”
すでに結婚して子育てをしている同級生と話していると、よく言われるのが
「独身で好き勝手できるの、いいよね~」
一方で、こちらから見ると
「不便もあるだろうけど、家庭があって楽しそうなのは正直うらやましい」
結局のところ、これはもう**お互い“ないものねだり”**なんですよね。
自由と引き換えに孤独があり、
家庭と引き換えに制約がある。
どちらが正解という話ではなく、
「どの不自由を選ぶか」の違いなのかもしれません。
交際期間が短くても、幸せな家庭を築くために
今回の件を踏まえると、
「0日婚そのものがダメ」というよりも、
- 価値観のすり合わせ
- 金銭感覚
- 仕事・生活スタイル
- 境界線(どこまで許容するか)
こうした地味で現実的な部分を、どれだけ早い段階で言語化できるかが重要なのだと思います。
交際期間が長い=安心、ではなく
交際期間が短くても
- 話すべきことを話して
- 見ないフリをせず
- 都合の悪い点も確認する
そういった「圧縮された交際」ができれば、可能性はゼロではないはずです。
婚活は、これからどう変わるのか
インフルエンサーの結婚と離婚は、一つの象徴的な出来事にすぎません。
ただ、それをきっかけに
- 結婚までのプロセス
- 交際期間の“正解”
- 結婚の目的そのもの
こういった点が、もう一度見直されていくのではないかと感じています。
「時間をかければ安心」でもなく、
「勢いだけでもうまくいく」わけでもない。
そんな当たり前だけど難しい現実を、改めて突き付けられた出来事だったのかもしれません。
これから婚活が、どんな形にアップデートされていくのか。
独身の一人として、少し気になるところです。