忘年会シーズンスタート

私にとって、少し遅めの忘年会シーズンが今日からようやくスタートします。
メーカーの担当者や、普段取引していない会社の話を聞くと、どうやら多くの会社ではすでに11月後半あたりから始まっていたそうです。私は今日が今年初。例年と比べると、かなり遅いスタートになりました。

そして気になる開催数ですが、今年はコロナ前に比べるとおよそ3分の1。昨年と比べても半分近くまで減少しています。
ここ数年の傾向として、「忘年会・新年会・懇親会などの飲み会イベント」が明らかに減ってきていることを実感します。


■ 忘年会が減るメリットとデメリット

正直な話、忘年会が減ると私生活の面ではメリットも多いです。
・スケジュールの余裕ができる
・プライベート時間が増える
・二次会以降の自己負担がなくなり、お財布にも優しい

これは誰にとってもありがたい面です。

しかし反面、仕事の新規開拓率の低下他業種とのコミュニケーション不足というデメリットも大きい。
飲み会の場では普段なかなか話せない情報交換ができたり、次の仕事のきっかけをつかめることも多いのですが、その機会が明らかに減っています。

その結果、
「現場でのトラブル発生率が増える」
「売り上げアップにつながるチャンスが減る」
といった影響も出ているように感じています。

私としては、忘年会は“仕事上の必要経費”だと思っている部分もあり、できれば開催してほしいところなのですが……。


■ コロナ明けでも戻らない理由は「働き方改革」と「会社の資金繰り」

最近は、元請け企業側でも忘年会開催が難しくなっているようです。
理由は大きく2つ。

① 働き方改革で、時間外イベント参加を求めにくい

「勤務時間外の参加を強制した」と捉えられかねないイベントは、今の時代かなり神経を使う部分です。
企業としても、あえて開催しない方向へシフトしているようです。

② 忘年会費を会社負担する余裕がない企業が増えた

もう一つ深刻なのがこちら。

社員10人が参加するとして会社負担はせいぜい10万円前後。
しかし、この10万円すら削りたい企業が増えています。

実際、以前に「30万円の支払いを待ってほしい」と言ってきた会社もありました。
資金繰りが苦しい状況は理解しますが、
“一人分の月給にも満たない金額”を支払えなくなる会社は、相当に厳しい状態
と言わざるを得ません。

もちろん従業員への給与は優先して払い、外注業者に「少し待って」と言っているのでしょうが、それでもかなり危険シグナルです。

忘年会が減っている背景には、
コロナで一度途切れた文化が、そのまま“資金繰りの悪化”と“働き方改革の流れ”によって復活しづらくなっている
という側面が強いように感じます。


■ これからイベント文化はどうなるのか?

このままいけば、忘年会や懇親会といった「会社のイベント文化」は、
縮小傾向のまま定着する可能性が高い
と思っています。

ただ、コミュニケーション不足による業務の質低下や、ビジネスチャンスの減少など、マイナス面も多いため、どこかでバランスの取り方を考える必要が出てくるはずです。

オンライン懇親会が流行った時期もありましたが、建設業界で定着するとも思えません。
リアルに会って話す、あの空気感に代わるものはなかなか無いですからね。


■ さて、今年一発目の忘年会へ

そんなことを考えつつ、今日は今年一発目の忘年会。
今年は回数そのものは減りましたが、そのぶん一つ一つの会を大事にしながら、良い情報交換や新たな出会いにつなげていきたいと思います。

いってきます。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

コメントを残す

C.I.Mをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む