いつも普通に話していた人が、実は自分をあまり好いていなかった——。
そんな経験、ありませんか?
私も最近、そんな出来事がありました。
仕事上ではごく普通に会話をしていたつもりでしたが、周囲の話を聞くうちに「実は嫌われていた」ということが分かってしまいました。
思い返してみると、確かに後から考えれば「あれ?」と思う瞬間がいくつかあったんですよね。
打ち合わせ中はごく普通。でも、会議後にすれ違ったときの表情や目線の動きがどこか違う。
あの一瞬の“素”に、人の本音が出るのかもしれません。
仕事をしている以上、好き嫌い関係なく人と接しないといけません。
例え相手を苦手に感じても、それを出さずに接するのが“プロ”だと私は思っています。
実際、自分も苦手な人に対してはそう振る舞うようにしています。
ただ、逆の立場——つまり自分が嫌われている側だった時——はあまり想定していなかったんですよね。
「そんなに嫌われるようなことしたかな?」と思っても、相手の心の中までは読めません。
人間関係というのは、好意も悪意も“表面上のやり取り”だけでは見抜けないものです。
相手が笑顔であっても、内心は全く違う方向を向いていることだってあります。
このあたりの心理を考えると、思い浮かぶのがトランプ大統領。
国内では強気の発言を繰り返す一方で、外国首脳との対面では驚くほど丁寧に相手を立てる場面が多くあります。
強気なポジショントークをしながらも、直接対面する場面では相手を不快にさせない。
これってまさに“ビジネスマンとしての本能”なんでしょうね。
結局のところ、どんなに自分が好意的であっても、相手がどう思っているかはわからない。
だからこそ「相手は自分と同じとは限らない」という前提で接することが大事なんだと思います。
疑ってかかる必要まではありませんが、相手の立場や心理を意識しながら会話するだけで、仕事も人間関係も少し楽になります。
好き嫌いを超えて、冷静に相手を観察できるようになると、見え方も変わってくるかもしれませんね。