先ほどテレビ番組の「ニノなのに」を見ていたのですが、その中での企画で「スマホやカーナビなしで目的地につけるのか?」という検証をしていました。
今回の企画はスタート地点も不明、ゴール地点も住所のみというなかなかハードな条件。
でも実生活では、スタート地点は自宅や会社。目的地も住所さえあれば事前に位置を確認できますよね。そう考えると、実はナビなしでもスマホなしでも 9割くらいの確率で目的地付近までは行ける ものです。紙の地図をプリントアウトしておけば、正直ほぼ100%に近い精度でたどり着けます。
実際、今日の私も現場に行く際に地図を10秒ほど見ただけでしたが、現場の30m手前まで到達していました。最後だけ路地を一本間違えたので、監督に聞いて無事到着。
こういう小さな「地図感覚」って、意外と体が覚えているんですよね。
一般の家庭でも、いつも行くスーパーやショッピングモールくらいならナビなんてなくても行けるでしょう。営業職をしていると、その「慣れた範囲」が何十倍にも広がります。
私の場合、住所を確認して番地まで拡大した地図を印刷しておけば、「○○町に行くのは高速で何分、下道なら何分」という計算を頭の中で完了。
渋滞情報こそ持っていませんが、ナビ入力の手間も省けますし、ルート全体をイメージして動ける分、時間のロスが少ないです。
何よりも大きいのは、現場で職人さんに位置を説明できる力。
マップを見なくてもすぐに「今ここにいるなら、行く方向はあっち」と判断できる。
昔のタクシードライバー並みに頭の中に地図がある感覚です。
今どきのタクシードライバーは、地名を伝えてもすぐナビを入れる人が多くなりました。便利な時代ではありますが、反面、地図を読む力が失われているのも事実です。
今回の番組の検証結果では、意外にもZ世代の方が「人に聞く」「周囲を観察する」などの柔軟な対応で目的地にたどり着いていました。
タイトルでは「行ける!」と書きましたが、正確には「行ける人が多い」という程度。ただし、ナビやスマホが使えない状況でも落ち着いて対応できるかは、やはり 経験値の差 だと思います。
今は何でも機械頼りの時代。
ナビがあれば迷わず着けるし、スマホがあれば道も調べ放題。
でももし――
衛星トラブルでナビが機能しなくなったら?
電波障害でスマホが使えなくなったら?
災害で電池が切れてしまったら?
そんな「いざという時」に本当に役立つのは、やっぱり人間の経験値と想像力です。
便利なツールはあくまで補助。
頭の中にマップを描ける力は、今の時代だからこそ磨いておきたいスキルかもしれませんね。
ナビやスマホは“あると便利”ですが、無くても行ける力がある方が、実はずっと頼もしいものです。