最近は「カスハラ(カスタマーハラスメント)」という言葉をよく耳にします。実際に増えているんでしょうね。
コンビニやスーパーに行くと、店員さんの名札が「K」とか「M」とか、頭文字だけになっているケースが目立ちます。中には名札をつけているのに、何も書かれていない人もいます。
私がいつも行くコンビニでも、名札が頭文字に変わっていました。
そのお店には、何も言わなくても私のタバコを取ってくれる気の利く店員さんがいて、これまでは名札を見ながら「K○○○○さん、いつもありがとね」と声を掛けていました。ところが名札が「K」になってしまったので、今は「どもっ!」程度の挨拶しかできません。
やっぱり名前が分かった方が、ちょっとしたコミュニケーションが取りやすいんですよね。とはいえ、これもカスハラ対策の一環だと理解しているので、そこは受け入れるしかないのでしょう。
ただ、もう一つ気になることがあります。
それは「誰が問題を起こしたのか分かりにくい」という点です。
例えば、そのコンビニには「K」さんが3人います。
- いつもありがたいKさん
- 普通のKさん
- ちょっと対応がマズイKさん
店長と話をする時に「Kさんのあれは直した方がいいよ」と伝えようとしても、「どのKさん?」となってしまうんです。大抵は店長が把握しているので問題ないのですが、本当に特定が必要な場面では困ることもありそうです。
そこで私の提案ですが、「頭文字だけ」ではなく「源氏名」を使うのはどうでしょう?
キャバクラやスナックなどでは、みんな源氏名を名乗っていますよね。お店専用の名前を付けることで、お客様とのやり取りもしやすく、個人情報も守れる。名札に本名を書く必要なんて、もはや無いと思うんです。
世の中がハラスメントで溢れているからこそ、こういう工夫が必要になってしまっているのは悲しい現実です。けれど、本当はそんな対策をしなくても安心して働ける世の中になってほしいものですね。