これまで私の記事では『内装仕上げ工事の材料の定価がいつまでも上がらない!値上げのたびにお客さんと価格交渉していても定価が変わらないので値上げを信じてもらえない!』という事を強く訴え続けていました。
なんだったら「私たちが仕入れる価格が定価の92%」みたいな商品もあります。
10000円の商品を9200円で仕入れていくらで売りますか?ほぼ定価のまましか売りようが無くなっちゃいますよね。
逆に定価を30000円としてくれれば適正に利益を取る事も出来ますし、値引き交渉されても応じる余地があります。
今日、サンゲツのSフロアの一部商品が販売解禁という事で、一先ず写真カタログしかないという事なのでサンゲツホームページでどんなもんか確認してきました。
すると・・・「定価は火災トラブル前の金額据え置き」。
せっかくトラブルでこれまでの商品が目に触れない期間が続いて、満を持して発売するタイミングで定価を上げておいて、「販売価格はこれまで通り」とすればこちら側としても説明のしようもありますし、これまで仕入れ価格ばかり上げていたのが定価も上がってホントに上がっていたんだという立証も出来ます。
ですが結局これまで通りの価格だった事によって「ほらっ!やっぱり値上がりして無いじゃないですか!」と言われる展開になっちゃいました。
せめてカタログ改変期に定価だけでも変えてくれないと、売りようが無くなっちゃうんですけどね。
AAクラスの壁紙の材料定価。これまでずっと「1000円/m」の表記が続いています。その間に仕入れ価格は5度上がったという記憶なんです。現在の価格は10年くらい前と比べると倍以上。なのに定価はそのままです。
他業種で定価はそのままで仕入れだけ上げるというのは聞いたことの無い現象ですよね。
いい加減、仕入れ価格の値上げをするのであれば定価設定を変更すべきなんです。
いつになったら変わるんでしょうね~・・・。