とても不謹慎な話題となるかもしれないので先に断っておきます。きっと不謹慎と言われるかもしれません。
「あしなが育英会」という奨学金制度。この制度の会長をされていた玉井義臣さんが亡くなられたという報道がありました。
あしなが育英会というのは基本的には、親を亡くした子供たちが充分な教育を受ける為の奨学奨励金を受ける為の制度です。要は不幸があって普通では大学など高等教育が受けれないけれど、そういった子達に学び・教育を受ける機会を均等に与える為の奨学制度として始まりました。
国政も同じように小中は義務教育としていたように教育には予算を充てています。最近では高校無償化という事で高校生にも基本的な授業料はかからないような政策がされています。(ここには公教育・私学教育の差を設けない事に違和感がありますが)
日本人って世界的に見ると十分の教育を受けていますし、国民性として従順な部分があるので、第二次世界大戦で徹底的に潰されたのがこの辺りなのだと思います。
しかし、大戦以降も今回の育英会を始め、子供たちに十分な高等教育を施してきた事によって人口減少の局面においても世界で4位程度の位置に居られる状況を作ってくれました。
今回の参議院選挙。教育に関する事を言っているのが再生の道しか聞きません。
教育って原則的に学生時代にしか聞かず、現在選挙に出ていたり現在選挙権を持っている有権者というのは「既に教育を受け終えた人」という事になります。
「自身が受けた教育より良い物をこれからの子が受けると自身が下になってしまう」ということになり、現在の政治家でこれを訴える人は皆無と言っても良いでしょう。
私自身は教育に興味があるし、これまでも交際してきた方にお子様がいらっしゃったので教育分野には興味関心がありますし、場合によっては私の子供になっていた子供たちの将来には明るい未来を持たせて欲しいと思っています。(これまで4人居ますが、今のところみんなよく育っています)
ですが選挙に対しては教育というのは後回しにされがち。それよりも現在の物価高で生活を何とかしてくれ!という方が声は大きいでしょう。
公教育から20年以上経った私がこうやって「今」話しているという事は、現在教育を受けている子供たちが同じような事を言うには更に20年とか経っているという事になります。教育って時間がかかるんですよね。「今日からガソリン暫定税率廃止します」と言えば明日から影響はあるかもしれませんが、教育は「今日から教育します」と言っても明日にはなんも結果が出ません。
同じように「最近の政治の関心が高まっている」のも、次の選挙でいきなり結果に直結するほど安易な状況では無くなっています。この影響で「自分が1票投じたところで何ら影響ないでしょ」という事で関心が薄くなっている事実もあります。
すべては「興味関心を持たないと何も始まらない」という事です。教育にも関心を持たなければボランティアレベルでしか始まりません。
教育が関心を持たれないから、これから未来の社会保障費が足りないと言われますし、教育が足りないから現在のような政治家しか国会に居ませんし、民度が高いと言われていた日本人が下がったのも教育分野の問題でしょう。
現在国会に居る人って殆ど「大卒」というステータスは持っています。でも現状の高等教育の「大卒」ってその程度って事ですよ。私は高卒ですけど、大卒に負けないと思えるほどやってますし、社内でも「大卒って何?美味しいの?」ってふざけれるくらいです。
私たちの将来を助けてくれる存在。それはこれからの未来を作ってくれる「子供たち」です。あーだこーだ言われる社会保険においても、そこを支えてくれる世代はこれからの子供たちです。なぜそこに目が向かないのでしょう?この子達がとんでもない世界を構築してくれると、私たちが現在足らないと言われている社会保険を余りあるほど昇華させてくれる可能性も秘めています。ここに予算を割かないというのは愚の骨頂という事だと思うんですよ。
選挙って何を考えて投票しています?「今」?「過去」?未来を考えるならこれからどうなるのか。その結果どんなことが起こるのか。どうなって行きたいのかというのをじっくり考える必要があると思うんですよね。
影響力の多い衆議院選挙に比べ、今回は影響の少ないと言われる参議院選挙ですので、関心の少ない人は多いかもしれませんが、選挙って自身の想いを100%乗っけて叶うか敵わないかは別問題として投票してみて欲しいですね。その内望みは叶うから。
明日はもっといい日になればいいな~。