まずは私の意見になりますが、「選択的」夫婦別姓については賛成の立場です。
石破さんも言われていましたが、夫婦別姓を望む声がある事・別姓が出来ない事によって結婚しない事実婚という選択を取る人が居るということで、「別姓でも良いよ」という選択肢を提供することはありだと思うんです。
相手の苗字・自身の名前によっては婚姻して相手の姓になる事によって、繋げて読むと嫌だな~という場合もあったりします。
別姓にすることでよく上げられる問題点が次の3点くらいでしょうか?
- 別姓にしたら子供の姓はどうするの?
- 免許証はパスポート・銀行口座などの各種証明書関係はどうなるの?
- 国際的な事は関係なく、日本国としての歴史やアイデンティティが
といった辺りがよく議論されています。一つずつ問題解決していってみましょう。
別姓にしたら子供の姓はどうするの?
これについては、「そもそも離婚した時にどうなる?」という事から考えた方が早いと考えます。
親が離婚した時に、基本的に親権が認められるのが母親という事が9割以上でしょう。その時に子どもが両親のどちらの姓を名乗るかを選ぶ余地はありません。離婚率が3割ほどに上っている現状では子供たちに別姓であっての問題は少ないのかと考えます。
その上で両親が選択的夫婦別姓を使った場合には親権が認められる可能性が高い母親の姓を原則名乗る事にするのが良いかと思います。
そして他国の国籍の子として産まれた場合、2重国籍という事もあります。ゴルフの笹生選手も前回オリンピックはフィリピン代表で、今回オリンピックは日本代表でと選択して出場してきた例もあります。子供たちの姓も成人する頃を目途に自身で選択するという事が出来てもよいのではないでしょうか?
もっと言えば、小学校は父親の苗字・中学校は母親の苗字・高校は父親の苗字と変えて過ごしてもいいかもしれません。コロコロ変わってしまうと友だちや先生は困るかもしれませんけどね。
これを管理するのを含めて次の項に行きます。
免許証やパスポート・銀行口座などの各種証明書関係はどうなるの?
先の項の子供の苗字。コロコロ変わると困ります。ですが、どちらの姓であってもこれまで政府が進めてきた制度を使う事で解決することができます。
「マイナンバーカード」
姓名・住所・生年月日などの基本情報から戸籍やこれからは保険証・免許証などすべてに連携して「番号で個人を識別する」という事になります。
これから先のマイナンバーカードの普及も考えると、「選択的夫婦別姓制度を利用する方はマイナンバーカードの作成が必須です」とすることが解決策になるかと思います。
通称利用だと、各種証明書の姓が違う事でトラブルの元になったりしますけど、マイナンバーカードの方での識別が出来れば「この人は〇〇さんの配偶者である・△△さんの親権者である」など個人の識別は可能になります。
もちろん別姓にはしたいけどマイナンバーカードは作りたくないという人もいるかと思いますが、1人1人すべての人の要望に応えることはできません。ここまで緩和したんだからご理解くださいという風にするしかないでしょうね。嫌ならどちらかの姓にしてくださいと。
国際的な事は関係なく、日本国としての歴史やアイデンティティが
という事も言われます。
「世界では別姓が当たり前かもしれませんけど、日本では夫婦が同じ苗字を名乗るとしてきた歴史や文化があります。日本人のアイデンティティとして残すべきだ」という感じですね。
日本人としてというのを残したい気持ちはある人がいるのは理解します。それでも今の国民はず~っと歴史上のやり方しかしてないですか?
今の時代「メシ・フロ・寝る」って言ってる旦那さん居ます?亭主元気で留守がいいって言ってる奥様居ます?(これはいるかも・・・)男は外に出て、女は家にいればと言ってる人います?
男女雇用機会均等法など法律を作って、これまでの文化と違う事を進めてきたのも政府の方ですね。
という事はこれまでの歴史がどーとか言ってても仕方がないと思うんですよ。
時代の変化に合わせて、これからの時代の人が要望している政策に関してしっかり議論は必要かと思いますが、変えていく事は十分に可能な事だと思います。
まとめ
これまで政府が進めてきた政策を統合して考えていけば、実現は可能でしょう。制度を変える事によっての不具合というのも殆ど無いと考えられます。でないと離婚禁止制度を作らないとおかしいことになりますしね。
それに別姓OKになったところで別姓を名乗る人がすべてになるとも今のところは考えづらいです。1世代か2世代経つと完全に別姓になる事は考えられますけどね。
銃を持ちたいとか安全上の問題が起こるような議題でもありませんし、さっさと法整備してしまえばいいのに。他に考えないといけない議題をもっと審議して欲しいと思うところでした。
政治家さんは「これでは問題がここにある」ということを教えて欲しいところです。