2024年問題として、建設現場の多くは「土曜日休場」という現場がかなり増えました。一般住宅などの工事では現場監督は巡回管理となっていたりすることや、工程に変更がないという事でこれまでと変わらない働き方をしている人が多いです。
逆に公共工事や、ゼネコン工事などの監督が現場に常駐するような現場に関しては100%に近いほど現場が休場となっています。管理する人間が居ないから現場が休みという事のようですね。
しかし、現場が休みになったからと言って職人さんの「施工単価」というのはほぼ変わっていません。「日当」という形での働き方をしている人は単純に土曜日が休みになって、一月としては4日分日当が減っただけという場合も多いでしょう。
その為、土曜日の働き口を探している職人さんは一定数います。
昨日私の所に「現場が間に合わないから誰か土曜日に応援来れないのか?」という依頼がありました。
現状私は公共工事など大型物件の持ち合わせも無く、住宅に入っている職人さんは抜けなかったので行けませんでしたが、知り合いの職人さんに電話をしていると「土曜日なら行けるよ」という人が結構いました。
実際今日の夕方「どうだった?」「何人いたの?」と聞いてみると8人の職人さんが集まり、あと1人工あれば終わるんじゃない?という所まで終わったそうです。
大型現場でも間に合わないという場面ってこれからも頻発してくると思いますが、クリティカルパスの部分で土曜日に人を集中させるというのはこれからの現場運営に於いてかなり有効な策だと思われます。
問題があるとすれば「土曜日開所の許可が下りない」ということと「監督の労働時間がオーバーしてしまうかも?」くらいですかね?
建設会社側からすると、現場が遅れるよりも現場監督の残業代がかさむ方が得という考えでしょうし、時間外が法律に抵触したところで反則金の方が安いという事もあり得ます。それほど工期を伸ばすというのは大変な事になるのでしょうね。
工程の早い段階からこうやって土曜日開けるというのは難しいのかもしれませんけど、肝の部分を上手く進めるというのは現場監督の腕の見せ所ですね。
現場が間に合わない。思っているより遅れそう。なんて時は土曜日開場を検討されてみるのはどうでしょうか?