国会中継や地方議会のアーカイブを見ていて議員さんたちの話し方を聴いていると、話の分かりやすい人、何を言ってるのか意味不明の人、物凄く聴き取りにくい人など様々いますが、共通して言える事は「話し方の中に入っている考えているような声」という部分では無いでしょうか。
「えぇ~~~~私は、あのぉ~~~~この法案の、えぇ~成立に、ん~~~向けてですね、その~~~、えぇ~~」といったような話し方をされる方、聴いてて何にも頭に入ってきません。
突然質問されて返答に詰まるならいざ知れず、議会の議員さんって事前に質問を考えて、先方に質問内容を伝えた上で議場で発表されています。その自分で作った(はずの)文章を読むだけなのに「あ~」だの「え~」だの言ってると全然伝わりませんよね。
最近はどうなってるのか私は分かりませんが、子供の発表会で暗記したセリフが思い出せず「あの~、えっと・・・」って考えている場面があったのを思い出しますが、子供の事なので頑張れ~って思って見れますが、大の大人がカンペを見ながらこんなんだったら何やってんだ?ってなりますよね。
きちんと言っている事が理解できる人というのは、やはりこういった「え~」とか「あ~」とか言っている時間が極めて短く、また声に出さないような話し方をされています。
会社の会議で自身に意見を求められた時、先程の議員さんの例とは違って突然振られる為意見がまとまって無く、考えながら話さなければいけない場面ってあろうかと思います。分かりやすく意見が通りやすい人の話し方と、まったく意味が分からない人の場合を2例並べてみましょう。
A「はい!え~、私はですね・・・〇〇するべきではないと思います。〇〇することによって△△のような事があるのではないでしょうか?」
B「あ~はい!え~と、私はえ~で・す・ね。〇〇したら、え~ですね。ん~ダメだと思うんですよ。その~、あれ。△△になったら、え~、ダメじゃないですか?」
言っている事はほぼ同じように作文してみました。
Aは「はい!」は定型文・え~、私はですね・・・は考え中。〇〇すべきではないという意思表明と、と思います。の間で考え中。その後は理由の説明になります。
Bは全般的にずっと考えながら話していて、自分の意見を持ってないか考えていないというのがテキメンに表れています。
え~とか考えないといけない事自体は仕方がないとこですが、話し方の順序・最初にどこまで意見を持てるか・どの程度まとめられるかで印象は全然変わってきます。
少しでも考えている部分を声に出さないようにするだけでも、句読点部分の間隔が長めにはなってしまいますけど話の内容自体は伝わりやすくなると思います。
なんの動画だったか忘れたのですが「あの~」をカウントしたいと思う程「あのちゃん」がいました。あまりにあの~が多すぎて内容のすべてが「あの」しか分からない動画となっていました。
考えないと話せないのは私自身もよくわかりますが、あ~とかえ~とか言う声を潜めて1拍置いて話すようにするだけで内容が伝わりやすく、意見が伝わりやすくなると思いますよ。
住民を代表して出られている議員さん達は、そう見られているという事を考えて議会で発言してもらいたいですね。特定の議員さんを言うのはこの記事ではやめておきました。皆さんもいろんなとこで探してあげてください。