他業種に比べて建設業って喫煙率高いって言いますよね。実際私の周りでも喫煙者が結構多いです。
喫煙者の言い訳として『喫煙所での打合せが大事なんだよ』っていうのは昔から言いますよね。建設業の喫煙率が下がらない理由もそこにある気がします。
他の業種であれば、事務所でそのまま打合せすればいいとか、机の上で会話すればいいといったように基本的な作業場がみんな同じ場所で働いているというのが多いと思います。
建設業では1つの現場であっても、業種ごとにフロアが違ったり、区画が違ったり、部屋が違ったり、同じところで作業するという場面はあまりありません。
さらに、同じ現場であっても、各業種ごとに別々の会社から一つの物件を作る為に集まっているので日頃からの意思疎通が出来ていません。現場進行上でも同じ場所に集まって話をする機会もそんなにありません。休憩となってもそれぞれ散り散りに休憩となりますし、時間もまちまちだったりします。
そこで活躍するのが『喫煙所』になります。
普段は別々の場所での作業をしていても、喫煙所で喫煙という同じテーマを持っている事で同調性があるのか話しやすい環境になります。
「大工さん、○○いつ終わりそうですか?」「電気屋さん、次○○の部屋に行こうと思ってるけど開けてます?」「設備屋さん、今日で○○終わるからつけれますよ」などといったやり取りが喫煙所でされます。
それぞれ別の所で休憩することになったらこういったやり取りが出来なかったりするんですよね。
ですので喫煙しない職人さんでも喫煙所で一緒に休憩というのは良くありますし、その場で全体行程よりも細かい、詳細な現場の打合せというのが行われています。
ですので建設現場での喫煙率というのが中々下がらないというのがあるんでしょうね。
喫煙所も設けない、車での喫煙、現場から1キロ以上離れろ、などといった喫煙者を遠ざけるような施策をしている現場って色々ぐちゃぐちゃになっているのはそういった理由もあるのかもしれません。
喫煙しないで済めばそれに越したことはありませんけど、メリット的な部分もあるのが悩ましいところですよね。何か別要因が出ればいいんでしょうけど、何かいい案ないですかね~。