子供の頃を思い返すと、「夏休みって長くて最高だったな」という記憶ばかりが残っています。
朝から夕方まで遊んで、宿題は最後の数日で慌てて片付ける。そんな毎日が当たり前でした。
ですが、大人になってからの夏休みはというと、お盆休みの3~7日程度。あっという間に終わってしまう連休という印象しかありません。
とはいえ、7月には海の日を含めた3連休があります。
この連休は、暑さが本格化したタイミングで身体を休められるという意味では、とてもありがたい休みです。子供たちにとっても夏休みのスタートとして、保護者が一緒に過ごせる良いタイミングなのかもしれません。
しかし、この「夏休み」というもの、現代では実は良いことばかりではありません。
外は危険なほど暑く、気軽に出歩くのも大変です。だからといって家にいれば、一日中エアコンを使うことになり電気代はどんどん増えていきます。
最近は電気代の値上がりも続いていますから、「家にいるだけでお金が掛かる」という感覚を持つ人も少なくないでしょう。
さらに、子供のいる家庭ではもっと深刻です。
学校があれば昼間の冷暖房は学校持ちですし、給食もあります。
しかし夏休みになると、家で過ごす時間が増えることで電気代が上がり、昼食代も毎日必要になります。低学年の子供で預け先がなければ、親が仕事を休まなければならないケースもあります。
昔のように「子供だけで留守番」というのも難しい時代です。安全面を考えれば当然なのですが、その分だけ家庭の負担は確実に増えています。
そのため、「夏休みが始まると家計が苦しくなる」という声や、「できれば学校があってほしい」という保護者の本音を耳にすることもあります。
子供の頃は夢のような夏休みでも、大人から見ると意外と悩みの多い期間なのです。
実は、これは単身者の私にも少し当てはまります。
普段は仕事をしているので、エアコンの効いた事務所で仕事をし、移動もエアコンの効いた社用車です。当然ながら、その光熱費や燃料代は会社の経費です。
ところが休日は違います。
一日中自宅にいれば、自分でエアコン代を払わなければいけません。しかも私は家でじっとしているのがあまり得意ではない性格です。
そこで、この連休はパチンコ店へ避難する予定です。
もちろん「一発逆転を狙う」という話ではありません。
昨年も今年も幸いプラス収支で推移していますし、こういう連休こそ無茶な勝負は避けるつもりです。
本当はミリオンゴッドを打ちたい気持ちはあります。
ですが導入から3か月ほど経ち、設定が期待できるタイミングも以前より減ってきました。このタイミングで大勝負をするのは少し怖いですね。
ですので、ジャグラーをのんびり打ちながら過ごそうかなと思っています。
涼しい店内で、適度に遊びながら時間を過ごす。私にとってはそれが一番コストパフォーマンスの良い休日の過ごし方なのかもしれません。
もちろん、人によっては図書館へ行く人もいるでしょうし、ショッピングモールで過ごす人、映画館へ行く人もいるでしょう。
暑さをしのげる場所をうまく活用することも、今の日本の夏では一つの生活の知恵なのだと思います。
そして最後に感じるのは、子供たちにもこういう「安心して長時間過ごせる居場所」がもっと増えてほしいということです。
昔と比べて夏の暑さは明らかに厳しくなりました。
公園では遊べない時間帯が増え、家にいれば電気代が掛かる。保護者は仕事との両立に悩む。
「夏休み」と聞くと楽しいイメージばかりが先行しますが、実際には家庭の負担や社会全体の課題も多く抱えています。
子供たちが安心して過ごせて、保護者も安心して働ける。
そんな環境が少しずつでも整っていけば、夏休みはもっと楽しいものになるのではないでしょうか。