仕事の原価管理は出来るのに、生活の原価管理出来ないのなんでだろ

来週から各メーカーの値上げが本格的に始まります。

今回は「旧価格で対応します」というメーカーも少なく、新しい価格で見積りや打ち合わせを進めることになります。だからこそ、原価管理の重要性はこれまで以上に高くなってきます。

私自身、この原価管理という仕事は比較的得意な方だと思っています。

商品ごとの仕入れ価格を把握し、利益率を考え、どのくらいの金額なら受注できるのかを計算する。値上げが続く今だからこそ、数字を見ながら調整する機会が本当に増えています。

もちろん周りからどう評価されているかは分かりませんが、自分の中では数字を管理することに苦手意識はありません。

ところが不思議なことに、その能力は私生活ではあまり発揮されていません。

私の給料は基本給に固定残業代が加わる形なので、毎月の収入は比較的安定しています。成果に応じて基本給も上がってきたこともあり、今では生活に困ることはほとんどありません。

支出についても、家賃・水道光熱費・保険・通信費・NISAの積立など、毎月決まっているものは引き落とし口座へ事前にお金を移しています。

食費や日用品、タバコなどはカード払い。ギャンブル用のお金は別財布。投資用の資金も証券口座で分けているので、追加で入金しない限り元本は増えません。

一応、お金の置き場所は分けています。

ただ、それだけです。

「今月は外食が多かったな」
「タバコ吸い過ぎたな」

そんなことを思っても、細かく集計することはありません。

毎月このくらいあれば足りるだろうという感覚だけで生活しています。

5年くらい前までは、このアバウトな管理では結構カツカツでした。

ところが収入が増えてきた今は、生活水準をそれほど変えていないこともあって、毎月引き落とし口座へお金を移すたびに「あれ?また少し残高が増えているな」と感じるようになりました。

自由に使える口座には100万円くらい置いておき、それ以上は投資に回す。

そんな大雑把な管理なのですが、気が付けば資産全体は少しずつ増えています。

数日後には今年前半が終わりますので、そのタイミングで投資成績についても記事にしようと思っていますが、投資もまずまず。ギャンブルも思った以上にプラス。

全体として見ると、今年前半はかなり好調と言えそうです。

ただ、冷静に考えると、この状態は決して褒められたものではありません。

資産が増えている理由は、管理が上手だからではなく、収入が増えたにもかかわらず生活水準を大きく上げていないからです。

つまり、同じ生活を続けながら賃金が上がれば、その差額が自然と資産になっているだけ。

これは良いことではありますが、「管理ができている」とは少し違います。

仕事では数%の利益率の違いを気にしているのに、私生活では「まあ大丈夫だろう」で済ませてしまう。

この差は、自分でも少し不思議に感じています。

もし仕事と同じように、「食費はいくら」「趣味はいくら」「投資はいくら」「自由に使うお金はいくら」と数字で管理できれば、資産形成のスピードはもっと上がるはずです。

もちろん、あまり管理しすぎると生活が窮屈になってしまいます。

だから今の大雑把な生活が悪いとは思っていません。

それでも、仕事で当たり前のようにやっている原価管理を、もう少し私生活にも取り入れてみる価値はありそうです。

数字を管理することは得意なはずなのに、自分のお金だけは感覚任せ。

この矛盾を少しずつ改善できれば、数年後にはもっと安心できる資産形成につながるのかもしれませんね。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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