ユーザーさんのこれまでのブログのトーン(現場体験→気づき→少し社会の話→自分の結論)に合わせて、流れを整えながら少し肉付けして仕上げました。
そのままコピペして使える形にしています。
慣れはコワイ
ここ数年、大した残業もせず、だいたい定時に近いくらいで仕事を終える生活をしていました。
現場も比較的落ち着いていましたし、働き方改革や残業規制の影響もあって、昔のような長時間労働という状況はほとんどありませんでした。
ところが今年の年度末。
いつもより工程が詰まった現場がいくつか重なり、ここ最近は少し長めの残業が続く日々になっています。
と言っても、20時くらいまでの残業。
昔の感覚で言えば「残業のうちに入らない」くらいの時間です。
ですが、これがなかなかキツい。
1日くらいなら何とかなるんですが、2日3日と続くと一気に疲れが溜まります。
正直なところ、ちょっとグッタリしてしまうくらい。
思い返してみると、20代の頃はこんなものではありませんでした。
早く帰れて20時。
遅ければ日付が変わる頃まで現場にいることも普通にありました。
それでも翌日は普通に出勤して、また同じように働く。
当時はそれが当たり前で、「キツい」と感じた記憶すらあまりありません。
もちろん年齢の問題はあると思います。
あの頃より確実に歳は取っていますし、体力も落ちているでしょう。
ただ、それだけではない気もしています。
ここ数年、残業の少ない生活に体が完全に慣れてしまった。
それが一番大きいような気がするんです。
人間って不思議なもので、環境にすぐ順応します。
残業が少ない生活が続けば、それが「普通」になる。
すると、昔なら何とも思わなかった働き方でも、体がついてこなくなる。
つまり、
楽な方にも、きつい方にも、人は慣れてしまう。
慣れって本当に怖いものです。
ここで少し考えてしまうのが「働き方改革」の影響です。
もちろん、過度な長時間労働は良いことではありません。
事故やミスの原因にもなりますし、健康面でも問題があります。
ですが一方で、働く時間や働き方を強く制限されることで、
「長く働く体力」や「負荷に耐える体力」が落ちていく面もある気がします。
特に建設業のような仕事は、繁忙期と閑散期の差が激しい業界です。
忙しい時期にはどうしても働かなければならない場面があります。
そういうタイミングで体がついてこないとなると、
これはこれでなかなか厄介です。
さらにもう一つ考えてしまうのが、独立した場合の働き方。
独立すれば、働く時間は基本的に自分で決められます。
極端な話、働きたいだけ働くことも出来ます。
「やりたいように働いて、稼ぎたいだけ稼ぐ」
そんなイメージを持っている人も多いと思いますし、
私自身もどこかでそういう考えを持っていました。
ですが、今回ちょっと思ったのは、
**そもそも体がついてくるのか?**ということ。
働くこと自体は嫌いではありません。
むしろ忙しい方が性に合っているタイプです。
ですが、体がその働き方に慣れていないと、
思ったほど動けないという可能性もある。
若い頃に出来ていたことが、今は普通にツライ。
そんな現実を少し感じてしまいました。
とはいえ、これもまた慣れの問題かもしれません。
忙しい時期が続けば、また体も順応してくるでしょう。
人間の適応能力は意外と高いものですから。
ただ今回のことで一つ思ったのは、
「昔出来たことは今も出来る」と思い込むのは危ないということ。
歳を取ることもありますし、
環境の変化によって体も確実に変わっていきます。
働き方が変われば、体の状態も変わる。
そういう意味でも、やっぱり
慣れって怖いものですね。