お部屋の臭いを消すのによく使われる消臭剤。
おそらく一番有名と言っても良い商品が「ファブリーズ」ではないでしょうか。
そのファブリーズの消臭成分を使った「カーテン」と「カーペット」が発売されているのをご存じでしょうか?
実は昨年から話には聞いていたのですが、引き合いが無かったことと繁忙期で頭から抜けていました。
先日ふと思い出し、カタログを取り寄せたところ、まずはカーテンのカタログが届きました。

P&Gとの正式コラボ商品
この商品は、ファブリーズを展開する米国P&Gとコラボ契約を結んで開発された製品。
名前だけ借りている商品ではなく、P&G側の基準をクリアしたものだけが「ファブリーズ」ブランドを冠して販売されています。
つまり、単なるイメージ商品ではなく、一定の消臭性能が担保されているということになります。
発売元は内装材メーカーのアスワン。
取り扱い店舗はやや限られるかもしれませんが、専門店ルートでは選択可能な商品です。
本家ファブリーズとの違い
ここで少し整理しておきたいのが、消臭の仕組みの違い。
本家ファブリーズ
→ 臭いの成分に向かって噴射し、成分を包み込み拡散を抑える方式
ファブリーズカーテン・カーペット
→ 飛来した臭い成分を繊維が吸着・分解し、空間への拡散を防ぐ方式
つまり、
「空中に漂っている臭いに直接アプローチするか」
「繊維が受け止めて分解するか」
という違いがあります。
ということは、空中に浮いたままの臭い成分はそのまま臭う可能性もあります。
正直な疑問もあります
例えば極端な話。
「毎日カーペットの上で焼肉をしたらどうなるのか?」
当然ながら吸着できる量には限界があります。
消臭機能は万能ではありません。
また、本家ファブリーズ同様、
効果は永続ではありません。
時間の経過や使用環境によって徐々に性能は落ちていきます。
では、意味はあるのか?
ここが重要です。
近年、臭いに対して敏感な人は確実に増えています。
ペット臭・生活臭・加齢臭・タバコ臭など、
住宅性能が向上し気密性が高くなったことで、臭いがこもりやすくなっているのも事実。
その中で、
・日常生活レベルの臭いを軽減したい
・来客時に少しでも空気感を良くしたい
・ペットや喫煙環境がある
こういったケースでは、一定の意味はあると感じます。
機能商品を選ぶ時の注意点
機能性商品は「買った瞬間がピーク」になりがちです。
一般的にはカーテンやカーペットは10年程度で交換が望ましいと言われますが、
実際には20年・30年使われているご家庭も多いのが現実。
すると、
「高機能商品を買ったはずなのに、普通の商品と変わらなくなった」
という事態は普通に起こります。
ですから、
✔ 永続効果ではない
✔ 定期的な交換が前提
✔ 過度な期待は禁物
このあたりは理解しておく必要があります。
まとめ
ファブリーズカーテン・カーペットは、
・P&G正式コラボ商品
・繊維が臭いを吸着分解するタイプ
・日常臭対策には一定の効果が期待できる
・ただし永続ではない
という特徴を持った商品です。
まだ大々的にPRされているわけではなく、周知度も高くありません。
しかし、臭い問題に悩む家庭が増えている今、選択肢の一つとして知っておく価値はある商品だと思います。
「こういうものもあるよ」という情報共有として、参考になれば幸いです。