なぜいい給料が出るのかを考える時にある

Z世代の仕事に関する意識調査を見ていると、
「安定した職場」を求める人が多いという結果が目立ちます。

以前から
・公務員
・大企業
といった「安定した仕事が良い」という傾向はありましたが、
最近の“安定”は少し意味合いが変わってきているように感じます。

今求められているのは
「給料が良い」
「休みが多い」
「責任が重くない」
といった条件込みでの“安定”。

一方で、
・仕事に情熱を持って取り組むこと
・言うべきことは言い、時には厳しく指導すること

こういった要素は、嫌われがちな評価になっているようです。

安定した給料や休みは、どこから生まれているのか

ここで一度、冷静に考えてみたいことがあります。

「安定した企業」で
「安定した給料」
「安定した休日」
が成り立つためには、当然ですが利益が必要です。

その利益はどこから生まれてきたのか。

多くの場合、
・過去に築かれた特許やノウハウ
・長年の取引関係
・そして、現場で必死に利益を稼いできた上司や先輩たち

こういった積み重ねの上に、今の“安定”があります。

その上司たちは、今の働き方改革が始まるずっと前から、
長時間労働や厳しい環境の中で会社を支えてきた世代でもあります。

そしてその世代は、いずれ退職していきます。

上司が抜けた後も、その会社は本当に安定できるのか?

では、その上司たちが抜けた後、
その企業は本当に「安定した企業」でいられるのでしょうか?

安定するためには、
それに見合うだけの利益をこれからも生み出し続ける力が必要です。

過去の遺産だけで、ずっと安定し続けられる会社はそう多くありません。

だからこそ、
現在の“安定世代”が率先して

・業務の効率化
・生産性の向上
・新しいやり方への挑戦

こういったことに取り組んでいかなければ、
「安定している会社」ですら、あっという間に
「ヤバい会社」認定されてしまう時代になっています。

「辞めればいいや」が積み重なった先にあるもの

今の若い世代は、
「ヤバい会社になったら辞めて、別の会社に行けばいい」
という感覚を持っている人も多いように感じます。

それ自体を否定するつもりはありません。
転職が当たり前の時代ですし、合わない環境に無理に居続ける必要もありません。

ただ、それを繰り返し続けた結果、
「どこに行ってもヤバい会社しかない」
という状況になってしまう可能性も、ゼロではないと思うのです。

やる気論ではなく、現実の話として

もちろん、すべての人がこうだとは思っていません。
意欲を持って働いている若い人もたくさんいます。

ただ、
「給料が良い」
「休みが多い」
という結果だけを当然のものとして受け取ってしまうと、
その裏側で何が必要なのかが見えなくなります。

過去の遺物のように扱われがちな「愛社精神」という言葉も、
盲目的な忠誠心ではなく、

「この会社が続くために、自分は何ができるか」
と考える姿勢としては、
今でも少なからず必要なんじゃないかと感じる日々です。

安定は、誰かが勝手に用意してくれるものではありません。
誰かが動き、考え、稼ぎ続けて初めて成り立つもの。

そのことを、時々立ち止まって考えてみてもいいのではないでしょうか。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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