今日のお昼は久々に丸亀製麺に行ってきました。
最近はうどんチェーンだけでなく、個人店のレベルも全体的に上がってきていて、一時期に比べると丸亀製麺へ行く頻度も減っていました。
そんな中で久しぶりに行ってみたところ…
ちょっと “お節介かもしれないけど心配” になる出来事がいくつかあったんです。
この記事では、あくまで経営・フランチャイズ目線の話をしますが、少しクレームっぽくなってしまうかもしれません。苦手な方は、ここまでで閉じてもらえたらと思います。
■ 気になった点は「3つ+総合的な懸念」
● 1点目:レジ担当の新人らしきスタッフ
お金を扱うポジションはお店の信頼に直結する場所です。
今日対応してくれた方はおそらく新人さんで、会計にかなり戸惑っていました。
私は かけうどん+かつ丼+天ぷら を注文していましたが、レジでは
「えっと…かけうどん…あれ?肉うどんですか?天ぷらと…」
と、明らかに混乱している様子。
さらには、かつ丼の札を持ったまま奥へ行き、結局怒られたのか戻ってきたり、レシートもうどん札も渡されないまま決済終了。後ろの人が肉うどんだったので迷ったというのもあるかもしれません。
でも……これ、本当に金額合ってる?
席へ戻っても、違うお客さんが「レシートくれなかったんだけど?」と戻ってきている声が聞こえてきました。
レジは“経験者を置くべきポジション”ですし、器や札で管理していたはずなのに、そこが崩れているのはちょっと危険。
フランチャイズで一番壊しちゃいけない部分なんですよね。
● 2点目:かつ丼のクオリティが…
今回初めて丸亀製麺のかつ丼を注文してみました。
届いたのがこちら。

見た瞬間に思ったのが、
“カツが全体的に黒い” ということ。
最初は「丸亀のかつ丼はこういうスタイル?」とポジティブに捉えようとしましたが、一口食べて確信しました。
…苦い。
これは「古い油」か「揚げ時間ミス」か、またはその両方。
店舗のコンディションが悪い時に出る典型的な味でした。
揚げ物は店のレベルを一番露骨に表すメニューなので、ここが崩れているのはかなり由々しき事態です。
● 3点目:店全体の“声掛け”がゼロに
丸亀製麺といえば、
入店したときの「いらっしゃいませー!」
退店時の「ありがとうございましたー!」
という、活気のある声掛けも特徴のひとつ。
ですが今日は、入る時も出る時も完全に無音。
洗い場に2人立っていたのに、こちらを見る様子もなく無反応。
普段なら私も「ごちそうさまでしたー」と言って出るのですが、今日の一連の流れのせいで、「まぁいいか」と無言退店してしまいました。
これまでの丸亀製麺の“良さ”が、一つずつ消えているように感じてしまったんですよね。
■ フランチャイズの本質は「どこでも同じ品質」なはず
フランチャイズとは本来、
“看板の信頼値を借りて、どこでも同じ味・同じサービスを提供する仕組み”
のはずです。
丸亀製麺で言えば、
- 調理のマニュアル
- 接客のマニュアル
- 店舗設計のマニュアル
- 経理・運営のマニュアル
など、全てが“標準化”されているはず。
ところが今日見たのは、その根幹が崩れているような状況でした。
● レジ → 人材教育のマニュアル不全
● かつ丼 → 調理工程・油管理マニュアルの未遵守
● 声掛けゼロ → 接客マニュアルの形骸化
さらに、
「新人をレジにしか置けない」「油の交換基準を守れない」
という背景には、人材不足が深く関係していると考えられます。
もしかすると、
“マニュアルを理解できるレベルの人材すら集められない”
という可能性すらあります。
■ 1店舗の不備が、全店の信頼を壊すのがフランチャイズ
フランチャイズの厄介なところは、
1店舗の雑さが、全国の店舗のイメージを一気に下げる
という点。
今回のように、
- 会計が不安
- 商品の品質が落ちている
- 店の雰囲気が暗い
こうした体験は、「丸亀製麺ってレベル下がった?」という印象として広まりやすい。
本部は抜き打ちチェックもしているはずですが、おそらく今回の店舗は改善指示が即出るレベルだと思いました。
それほどに今日の観察は深刻でした。
■ これからの飲食フランチャイズは“人材不足”が最大のリスクになる
今回の体験から、改めて感じたのは
飲食業のフランチャイズはこれからもっと危険になるのでは?
ということです。
特にこの業界は、
- 最低賃金上昇
- 若い働き手の減少
- 外国人労働者の奪い合い
- “声を出す接客”を避けがちな若者文化の変化
これらが重なって、マニュアル通りの運営が難しくなっています。
マニュアルは万能ではなく、
結局は「教育できる人材」がいなければ成立しない仕組み
なのです。
そしてその人材こそ、今最も不足している部分。
■ まとめ:今回の一件は “丸亀の未来” を心配してしまう内容だった
今日の体験は、単純な「ハズレ店舗」では片づけられない内容でした。
- レジの不安
- 油の管理不備
- 接客の形骸化
- 店内の雰囲気の低下
これらはすべて “フランチャイズとしての根幹” に関わる部分です。
もちろん、丸亀製麺自体は全国的には優良チェーンですし、他の店舗では素晴らしいサービスを受けてきました。
ただ今回のような店舗が増えてしまうと、
「丸亀製麺=安心」というブランドすら揺らいでしまう。
そんな危機感を覚えた一日でした。
私は丸亀製麺が好きだからこそ、こういう場面に出くわすとどうしても心配になってしまうんですよね。治らなかったらトリドールホールディングスの株売っちゃいましょうかね。