2026年4月から在職老齢年金の制度見直しによって、現在年金+所得が50万以降は段階的に厚生年金受給の停止となるものを引き上げて62万とする案が厚生労働省から国会に提出されました。
65歳以上の労働者というのも増えていますし、まだまだ元気で引退しても呆けるだけなので働き続けて行くというのも健康生活には必要でしょう。賃上げも進んでいるので年金が下がることを回避して働き控えを回避するという意味でもこの改正自体は良いのかもしれませんね。
物価も上がっていますし、年金だけで暮らすというのにも無理が来ているのも働かなければいけない理由になっています。
それより私が気になるのは、昨年から話題に上がっている就職氷河期世代の方です。
これから就職氷河期世代の始まりの頃の人が年金受給者となり始めるちょっと前のタイミングになります。「どうせ年金だけじゃ暮らせないし足らない」と言われているこの世代が受給者になる前に、もっと働ける体制を準備しました。という風に感じる事も出来るんですよね。
建設業でも高齢者になって働いている人は沢山います。特に個人事業主としてずっと職人としてやっている人の多くは、国民年金しかなく、今では小規模事業共済などを掛ければ節税にもなるし年金の足しになると言われていますけど昔はそんな情報も無く、もちろん掛けて無く現役でいるしか稼ぐ方法がないという人も多いでしょう。
老人になっても、高所作業の禁止など制約があっても需要のある状況。稼がないといけない状況と、歳を取っても働いてもらわないと困る会社の状況。それぞれがマッチしているタイミングなので制度変更には何ら障壁なく進んでいくものと思います。
でも・・・今の高齢者。特に現役を退いて年金のみで生活出来ている世代は、年金受給額も十分。医療費などの負担分も少ない。など優遇があります。これから先の世代は年金足らない、医療費などの負担分も現役と変わらない水準に変わっていくものと思われます。そうなると働くしか無いですよね。
就職氷河期世代は学生卒業から死ぬまで働けって言われている感じがしてなんか悲しいなって思っちゃいました。どげんかせんといかんですって感じですね。