昨晩石破総理が1年目の新人議員15人程度に対して10万円分の商品券を配るというニュース出てましたね。
政治資金なんかでは無いし「私の私財からなので問題ない」という理由で子供みたいな言い訳に奔走している印象でした。
でも、私財ってどこからどこまでが自分のお金で、どこからどこまで政党支部のお金かの線引きってどこにあると思います?今回結果的にバレたから私財って言ってますけど、バレなかったら政治資金でやっていても問題無い事になります。
そして送る側よりも、送られた側の方が困っちゃう事が。
110万円以上の金品を贈与されると、贈与税が掛かってきます。今回送られた新人議員たち、相続などで金品を受け取ると相続税が掛かるのに、そこに「石破の10万」が出てくると問題にもなります。
「裏でやってるんだからバレなければ大丈夫」なんて気軽にやったんでしょうね。
政治資金規正法や公職選挙法で規制される、政治家の寄付に該当しないって言われていますけど、選挙で選ばれた議員の中から選ぶ代表選挙もある訳で有権者の中の有権者への贈与なわけですよ。どの道ダメだと思うんですけど、ここら辺は抜け道になるような法律設計にしているんでしょうね。
一般人が何かしようと思うと、お金に名前でも書いてあったの?ってくらい細かく税務署に調べられます。10万円も怪しいお金が見えると鬼の首取ったように激しく詰められます。一つ変な事があるとあっちもこっちもおかしいんじゃないかと疑われますしね。
法律を作る政治家が自分に有利に働くようなルールをつくっていくからこんなことになるんですよね。細かく分けられた政治資金・政党交付金などのお金に関しても全部分けずに年収5000万、その他の収入はナシ、寄付や支出もすべて公開。記載漏れ不記載などはすべて脱税として税務署に入るような制度にすればまだマトモかもしれません。裏金なんて言われるものもすべて脱税で重加算税を掛けるべきだと思うんですよね。それでも制度を作る人がこんな事で取り締まられない様に作っちゃうから変なことになってます。
誰かに10万円配る余裕の無い国民が貯えを作れなくて困っているのに、40年国会議員やっているのでそれなりに金銭的に余裕がありますってポンっと150万配っちゃうあたりが批判浴びる要素しか無いですよね。
そういえばお金を渡されて困ると言えば、先の衆議院選挙で自民党非公認になった議員の政党支部に対しても公認議員と同じ2000万が配られた件も、法務大臣だった河井克行元法相が嫁の選挙で地方議員にいっぱいお金配っていたのも、どちらもお金配った側の都合で配られた側はみんな迷惑してましたね。
一方、名目は選挙の為とは言いませんけど国民に3万円とか10万円とか配っていた時には喜ばれていましたよね。ただ・・・何かにつけてお金が無い・財源が無いという割には自己都合のためにポンポンお金配っているのもどうかと思います。まだお金配りおじさん前澤社長の方が自分のお金でやっている分まともですね。
それにしても気になるのは新人議員に10万円のお土産。アメリカまで会いに行ったトランプ大統領に渡したお土産の金の兜が16万円。この総理、何か勘違いしとりゃせんか?って怒られるくらい。私財で150万使えるんだったら政治資金で1500万くらいのお土産持ってけよって感じですね。
野党側からすると、「ポンコツ過ぎて組み易し。内閣不信任出さずにどんどん下に落ちていって選挙できる方がメリットが大きい」という解釈しているんじゃないでしょうかね。