最近すごく悩みというか、どうしたらいいんだろう?と考えることが増えています。
バブル以前から仕事をしている世代の経営者さんって、どんどん人を採用して事業を拡大しよう、売り上げも拡大していこう、会社を大きくするのが経営者の仕事って感じの働き方をしてこられた方が多いと感じます。
人口も増加している時代を生きてこられた方々なので一定程度そういうことには理解はできます。
一方、私たち世代はバブル期の好景気も幼い頃にそういう時代もあったらしいね。10年定期預金金利が7%とかあった時代らしいね。くらいの感覚で、以降の人口減少期、デフレ経済、リーマンショックに自然災害にといい時代だった事をほぼ経験ありません。
人口が減っている中ですので建設業なんかは傾向として縮小傾向になっていきます。
そんな厳しい時代に雇ってもらった先代には感謝はありますが、私が働き始めた頃から求められてきたものは、「一人で何でもできるジェネラリストとしての能力」で、現場の段取りから、管理、見積り、発注、請求、集金、原価管理のような事務処理、(厳密には雇用では無いですが)一人親方の職人さんの労務管理。時代が流れれば各種書類も増えましたし、大きい会社であればそれぞれの担当分野一つだけでもやっていけるスペシャリストでいいんでしょうけどすべてをこなしてきました。
結果として、出来ること自体は個人で独立しても仕事をこなしていけると思えるだけのものは身に着けさせて頂きました。最終学歴高卒という状況であっても世間の平均より上の評価もしていただけるような状況です。独立すればまだ上も目指せるかもしれませんが、そのリスクを取るよりも今の状況で少数精鋭でこじんまりと賃金を多くもらえるような状況の方がいいのでは?と考えてもいます。
実際、現状の世間では何もできない新入社員に多くの賃金を払って、教えないといけないという状況。大手のグチを見ていると「自身と同じくらいの賃金を貰っている新入社員に何で教えないといけないの?」なんて言われているのも目にします。下手すると「自分より多い賃金貰っているんだから新入社員が私に教えてよ」みたいな状況になっている所もあるみたいですね。
そんなことで自身のリソースを取るよりも、今の人員でみんなで1000万づつの給料にして、30年後に徐々に事業の幕引きをするように向かっていく、またはその後に引き継いで行ける人をその頃に見つけていくというのが良いのかも?なんて考えちゃってます。
未来がどうなるかなんて分かりはしませんし、経営者サイドの考え方になるとまた視点が違う事にはなるのでしょうけど、最近の労働市場を見る限り「高い金額払って雇っても辞めるリスクが高い・勤めても出来る人は一定の能力を得れればすぐ転職する」みたいな傾向が強いですし、雇うくらいなら自分らが良い状況にした方が良いのでは?って思います。
少数精鋭で自身らがヌクヌクしていく事と、事業拡大で固定費増幅させながら昔から頑張ってきた人達が疲弊していくのとどちらがいいのかな?って考える時が来ているんじゃないかなって感じます。
今できるようになって事業を支えているのは40代という会社が多いのではないでしょうか?ただでさえ時代の方が良い想いをさせてもらえなかった状況の世代になりますので、そろそろ疲弊していくのも飽き飽きとしているんじゃないのかな・・・。
社会に使い潰されてしまう世代になっちゃうのかな。