1月31日に総務省が発表した労働力人口(働いている就業者数と仕事を探している失業者数の合計)が過去最多の7000万人に迫る6957万人となったそうです。
この統計には65歳以上の高齢者が946万人含まれているそうです。
まぁ働きたい人は高齢者でもいるでしょうけど、それ以上に働かないと生きていけない・生きていく為の費用が今の年金や貯蓄じゃ足らないという風になってきた証でもあるでしょう。
もちろん働かないとすることが無いという人もいるから高齢者が元気になっているという意味もあるとは思いますけどね。
問題は、あまりに高齢者が労働市場に居られると、リアル現役世代の賃上げや値上げが遅れるリスクがある事です。
年金もある、元気もある、時間もあるという高齢者が仕事するということは、最低賃金並みでも良いという人が多くいます。目的は時間を使うこと・人とのコミュニケーションを取る事を目的で、且つ自身の年金もあるので上積みでしかないのでそんなに高く無くても良いです。むしろ高すぎる給料になると年金の支給の方を抑制されるから目的が達成できないという事もあるので安くていいんですよね。
もう一つ気になるのが、機械化やデジタル化によって労働者は少なく進めれるような事になっていってます。世の中人手不足と言われているのに・人が要らないような働き方が進められているのに・労働力人口が過去最多なのに人手不足なんですよ。
労働力が足らないとかいうよりは、同じような業種で同じ地域で競合し過ぎとか、客も労働者も取り合いの状況が行き過ぎている意味合いの方が強いんでしょうね。
実際、自分の周りにドラッグストアやコンビニってどのくらいありますか?いろんな地域を走り回っている中での体感値にはなりますが、コンビニは3000人に1件・ドラッグストアは5000人に1件くらいの規模感で建っているんですよね。
売っているものはほとんど変わりませんし、価格も変わりません。違うのは中で働いている人くらいですかね。そうなると同じようなお店そんなにいっぱいいる?って思うんですよ。店舗の規模にもよりますけど、ドラッグストアは1店舗当たり10人程度・コンビニは24時間営業にもなると1店舗あたり15人程度といったところでしょうか。休みの取り方もあるのでもっと多くの人が必要かもしれませんね。
食べる口の数も、買わないといけない薬の数も、人口減少と共に減るばかりなのに売るところばかり増えます。人もそこに取られていきます。売り上げの伸びしろ少なく乱立しても困るだけなんですけどね。
なんか税制にしても働き方にしてもなんでもなんですけど、日本を根本的に作り直さないと中の人はどんどん大変になっていきそう。外からくる外国人にはいいんでしょうけどね。ガッツリ変わるような展開はあるのかな・・・