日銀利上げ。住宅市場大丈夫?

事前に0.25%の利上げするような報道も出ていましたので、急激な為替変動などの混乱といった事は起こりませんでしたが、建設業には不安いっぱいのお知らせになります。

基本的には日銀の利上げというのは、インフレの行き過ぎの抑制の時にスピード調整、景気の過熱感を冷ますような効果がを出すものです。

物価上昇は続いていますのでインフレにはなっています。大手企業では初任給の引き上げと同様に現役世代の賃上げも進んでいるので、景気が良くなっている・インフレが進んでいるという判断にはなるのでしょう。

実際住宅価格においてもコロナ前の頃に比べても、1.3倍以上になっている家が多い印象。実際の人件費や材料の値上げ幅から考えるともっと高くなってもいいところなのですが、企業努力というか企業が利益を減らしているというか、実質働いている人たちの賃金上昇を最小限に抑えているのか、さまざまな要因があります。

ただでさえ高くなった印象のある住宅。東京23区内のマンション平均価格も億を超えるような状況だというニュースも見ます。現金でそれだけのお金を持っている人はほぼいない状況で、「利上げをする」というのは住宅ローンを組むうえでも支払いを多くしないといけなくなるのでなかなか辛いとこですよね。

0.25%金利が上がると3000万借り入れた場合、30年の返済だと金利だけで110万くらい増えることになります。増えた分が110万というだけで、これまでの金利水準分も合わせると凄い金利を払う事になりますよね。

日銀が利上げする場合、多くは「円高方向に進む」というのが定説ではあります。現在の原油が高いとか、ドルが高いというのがある中で円高に進めば、一定程度の値上げ要因に圧力が掛かり、賃上げと値上りの抑制などで生活に余裕がある状況になるものではありますが、現状は若干の円安にもなっているので、インフレは進む・円安も進む・金利も上がる・物価も上がるという、一般生活者からすると踏んだり蹴ったりの状況となって行ってます。

政治の方も、所得税減らすとか、暫定税率の廃止をするとか一般生活者をサポートするような話だけは進められていますが、まったく追いついていない状況。

っとなると余裕が無いカツカツの生活をしているのに「家を買おう」とはなりにくいですよね。ただでさえ家が売れなくなっているって言われているのにますます売れにくくなりそう。そうなると建設業の仕事が減っちゃうのが心配になります。

唯一救い?があるとすれば「今後も賃上げが続く・物価上昇なども続く」といった事が明確に分かる、継続性があるとみんなが分かるような状況になってくれば「今のうちに買わないと、もっと高くなるし金利ももっと上がっちゃう」という状況になりますので、「今日が一番安い日です」となってくるのですが、如何せんバブル期の記憶がある人は「良くなる・高くなる」という期待感から一転大暴落というのを警戒すると中々動きにくくなっちゃいますよね。

建設業は中小企業や一人親方という個人事業主が多くいる業態ですが、大手並みに賃上げされたり景気の良い感じを得られるときは来るんでしょうかね~?

担い手不足問題もあるので、若い子だけ良い感じになって、氷河期世代が引き続き辛酸を舐める展開になっちゃうのかな・・・。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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