もう1年以上「闇バイト」なんて言われる怪しいバイトが騒がれていますが、最初の頃は「まぁ捕まっていくからすぐに下火になっていくかな~?」なんて安易に考えていましたが、いつまで経っても無くなりません。
むしろ手口が雑になって住民にも直接危害を加えるような事件も次第に増えています。
これだけニュースで騒がれても減らないのでこれからもまだ続いていくのでしょう。となるとやはり対策はしておきたいところ。内装事業者としての気付きや対策案を書いてみます。
まず、現状の報道されている被害を受けた物件に注目。私の知る限りすべて「戸建て住宅」での被害ではないかと思います。
本当にお金を持っている人はタワーマンションに住んでいる人が多い印象ですが、実際に高級なタワーマンションというのはエントランスからセキュリティがしっかりしていますし、入り口に警備員やコンシェルジュ的な人が居たりと、犯人側からするとすぐに対応されるリスクがありますし逃走経路も限定的になってしまします。指示役からの指示もしにくいのかもしれません。隣などの周辺住民も一緒気付かれるとすぐ捕まっちゃいますもんね。
という事はマンション買えば!と言いたいところですが、マンション価格高騰していますし、安かったり低層だったりセキュリティが甘かったりするとあんまり意味無いかもしれませんね。
狙われているのは郊外の戸建て住宅。
個人で防犯カメラを設置して防犯対策しているという人はいますし、被害者の中にも10台以上の防犯カメラを設置している人もいました。でも被害にあっています。実は警備会社に加入している人よりも、自主防犯している人の方が被害にあっている印象。
沢山防犯カメラを設置しているのに警備会社に頼んでないという事は、「お金はあるから防犯カメラは設置したけど、どうせ被害無いから警備会社は勿体ないでしょ?」という可能性が高いように感じます。
お金が無い人はそもそも防犯カメラすら設置していませんからね。いろんな情報が出回っている中、防犯カメラだけというのは絶好の的になっている可能性もあるのかなと考えます。
そんな中でやはり犯行の多くは「ガラスを割って侵入する」というのが多いです。ということは「ガラスフィルムを貼って割りにくくする」というのは犯行を始めてから侵入までの時間を稼げることになります。
侵入に時間が掛かると犯行を諦める確率も上がりますし、気が付けば警察への連絡であったり自身の身を守るための準備をする時間も出来ます。
最近では玄関ドアを無理やりこじ開けようとする犯行も出ているようですが、玄関ドアはやはりガラスに比べて破壊までの時間がかかるので断念したり大声で撃退出来たパターンもあるみたいですね。
近頃の家では採光だけを目的とした人が出入りできないような窓も増えてきていますが、それでも一つや二つは人が侵入可能なガラス窓ってあると思います。
昔の家でしたら広縁やリビングなど大きな掃き出し窓ばかりで、全部対応するのは中々難しいとは思います。
概ね職人さんを呼んでフィルムを貼ろうと思ったら1回辺り掃き出し10枚分くらいで考えておくのが一番コスト的に安く抑えれると思います。
お金が無いから1か所だけとか細切れにし過ぎると却って割高になっちゃいます。こういった被害に対応することを考えると多めに出してでもなんとかしておきたいですよね。
実は防犯カメラよりも実用的かと思います。証拠として残すことを考えると防犯カメラなんですけどね。防犯はフィルムで・記録はカメラでという方が被害対策としては有効かと思います。
政治が良くならないからお金問題で犯行に及ぶ若い子が増えています。こんな事しないでも真面目に働いた方が報われるような時代になったらこんな心配しなくていいのにな~。