久々にブチ切れるレベルのめちゃくちゃな設計の図面に出会いました。
新築であれば確認申請が下りないとか不具合も出るでしょうけど、改装工事の設計は規模によってはそんなに申請を必要としないような物件も多いです。
ちょっとぐらい不具合があっても何とでもなっちゃいます。
今回の見積りした物件が戸建ての改装でしたが、仕様書には家事室だの和室だの洗面と脱衣室が別に書いてあるだのするのですが、平面図を見ると家事室はありませんし、和室もありません。洗面と脱衣室は洗面脱衣室として一部屋なのですが、仕様書にはそれぞれ違う仕様が書いてあるような状態。部屋数も違ってどうしたらいいの?って状態でした。
元請けさんに「図面がチャランポランなんですけど見積りどうしましょ?」と聞いても「設計からの返答が無くて一先ず出来る限りで見積もって」と言われる始末。
そんなのであっても設計業務というのは資格業務であり、資格を持っていれば今回のようなチャランポランであっても一定の仕事を得る事ができます。
もちろんこんな仕事をしていれば信頼感も無くなり次の仕事には繋がりませんけど、他の会社も山ほどあるので別の会社に出入りすることで生活は出来るようです。
しかも今回の見積りを見ても思うところですが、これまでの仕事で使ってきた資料をそのままコピペすれば簡単に仕事が終っちゃうという事もあるのでしょう。
公共工事に入れるレベルになれば、設計料は設計した金額に応じて決まってるのかな?なんて勘ぐってしまいます。というのも無意味なものが付いていたり、無駄に高い材料に決められていたり、規模感から考えると無駄に総事業費が高いなと感じる物件はこういった理由なのではないかと想像します。
工事予算を組む自治体は税金だし予算が通れば関係ないし、設計も自分が多くもらえる設計が出来れば関係ない。せっかく作るなら高くてもいいんじゃない?という意識が働くのかもしれません。安くあげようなんて考える人はいないんだろうなって思っちゃいますよね。
設計できるような資格取得していくのがいいんでしょうけど、そこまで勉強する意欲も時間も無いのでこんな愚痴しか言えないんでしょうけどね。
そんなんでもやっていける設計という仕事に羨ましさを感じているところでした。