公共施設、どんどん閉館へ

YouTubeで話題だった安芸高田市議会の議会中継を見ていて、財政健全化する為に「老朽化した施設・採算の取れない施設」などの施設を閉館したりする話題が気になって見ていましたが、どうやら私の住んでる地域でも同様の閉館が相次いで決まってきたようです。

今回閉鎖が決まったのは、地域の住人が集まる集会所の閉鎖でした。築年数で40年以上経っていますし、利用される機会が週に2,3度でトータルでも5時間程度。一ヵ月でも24時間、丸一日分くらいしか利用されていません。

人があまり使っていないという事は、掃除や不具合のメンテナンスなども行き届いていません。当然使われる頻度の少ないところは老朽化も早くなっていきます。

今回のものも2階建ての建物ですが、実際に使われていたのは1階の大広間と水回りだけでした。

これから継続して使っていくには外壁落下なども起こっていましたし、地域の集会所としての位置付けで考えると耐震補強をしないといけないなど相当の金額が掛かってしまう場面でした。

隣の地域にある集会所なども同じくらいの利用頻度。そのさらに隣も同様の頻度。こうなってくると全体の地域の集会所を集めて、こじんまりとした施設を置いておくだけでも全部賄えてしまいそうです。時間帯が重複してもいいように2部屋か3部屋は要るかもしれませんけどね。

それぞれの地域に一施設としてあった集会所ですが、田舎という事で各家庭に車が無ければ生活に支障をきたす地域ですので、周辺の集会所を集めたところで駐車場さえ完備していれば何ら問題がありません。ちょっと遠くなるだけですね。

他にも小学校などの施設も空いてる教室があったりするので、利用の可能性は十二分にありますが、使えるように出来るのかどうかは分からないところ。

これから過疎地域の学校建て替えなどの工事があれば、通常の学校業務の他に地域の集会所としての使い方も出来るような、複合型学校として建設していかないといけないのではないかと思うところ。

減っている人口でも、ある物を最大限に有効活用・使われていない時間の少ない施設建設という事を考えていかないと、田舎はあっという間に財政破綻しちゃいますね。

ヒカルさんの動画を見ていて、「千葉市のPIST6のケイリン場」も競輪に関するイベントだけで年間100日くらいしか使われないと言われていました。さらには集客も出来ていないと。ヒカルさんの影響で他の使い方にもすそ野を広げていく予定が出ているようですが、そもそも建設計画時点から現実的な他の利用方法を模索して建設する時代になっているように思いますね。

収益を上げないといけないといけない施設こそ利用率100%に近づけることが可能な計画の施設にしないといけないですし、採算度外視の常に使われるようにしないといけないですよね。学校ですら放課後以降は塾などの習い事施設として安価に貸し出す政策作ったりしても良いと思うんですけどね。費用を取らずに集会所の役割も持たせたり。

行政で計画をして、住民でもっと意見集約すればいい使い方が出来そうですし、いいアイデアには1万円でも賞金だしたら下手なアドバイザー会社にお金払うより余程良い事になる気がするんですけどね。

なので先日工事した公共工事でも、「個室のトイレにアルミパーテーションで仕切りをつけて便器スペースと手洗いスペースを分ける」という訳の分からない設計をされている現場がありましたが、そもそも個室なのでアルミパーテーションを付けずに入り口ドアにカギをつけるだけで良かったのでは?という謎設計をされていました。

個室が4つあったので、これだけで無駄なパーテーションが4つ付きました。鍵を4つ付けるだけに変えておけば50万以上の金額が浮いていたことでしょう。無駄と思っても設計会社が決めてしまえばそういうものなんだろうと決定してしまう行政が無能というしか無いですよね。設計会社も変更したら自身の信用問題になるので不要と思っても省こうとしません。早めに図面見せてもらえて設計変更していれば予算削減されたうえで使い勝手も良かったり出来たんでしょうけどね。

こういった「みんなで考える公共施設」というのはこれから先もっと重要になってくる気がします。設計会社などプロと言っても自身の採算を考えるのが最優先になっちゃいますからね。

これから減ってく公共工事も上手くやっていかないといけないですね。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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