個人事業主と企業を同列に考えられてもねぇ

close up of human hand

新規で取引候補として上がっているお客さんの元へ挨拶に行きました。新規開拓ですね。

これまで個人事業主である一人親方の職人さん一人で回るくらいの仕事しか無かったようなのですが、事業拡大するにつれてその職人さんだけでは回らないので声が掛かりました。

打合せは順調に進んでいたかに見えたのですが、見積りを持って値決めをしていく途中に問題発生。

私から見ればめっちゃ安い単価ですし、相手から見ればすごく高かったことでしょう。交渉事なのではっきりした単価までは言われていませんが、私ら会社に属して会社をしている者から見ると「材料費は仕入れ価格のそのまま・施工費は私たちが支払っているものより若干良いくらい」という水準で仕事を受けられている様でした。

個人で請け負うには一人いれば良いけど、それじゃ回らないから企業に依頼されているはずなんですが、複数人必要な事もあれば一人も要らない事もあるという現場段取り。その要らない時も職人さんを回す為に複数の仕事を受けていますし、アフターメンテナンスなども会社として受けています。

それを段取りする私たちの費用もありますし、「物を売る」という点では材料にも幾分かの利益を掛けて出さないといけません。個人事業主の職人さんは「施工を売る」ということで材料費は横流しでいいという人がいるのは知っています。

しかしそれに乗っかると企業としての事業が成り立ちません。

元請けさんとしても事業者としてそういったことは十二分に理解されているはずなんですが、安く上げたい・販売価格を抑えたいという気持ちが優先されてそういったことになったんでしょうね。

結局今日の所はこれからの話には繋がらず、一旦持ち帰ることになりました。

個人の人も自身の仕事を確保する為に安く安くするのは仕方ないのですが、ある程度世間の相場等も踏まえながら金額を決めないと、将来的に苦しい想いをするのは自分だという事を考えて仕事を受けて欲しいと思いますし、元請けさんも小さくこじんまりと事業をしている時には個人事業主の職人さんを中心に使って安く始めるのはいいですが、大きくしていき沢山の事業者と相対する時にはその費用分も乗っかってくることを考えた交渉をしていって欲しいもんですね。

安いだけではない付加価値のある事業をしていかないとただの安売り合戦になっちゃいます。

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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