値段交渉や工賃の打ち合わせをするのに、最近ではLINEやFAXで一方的に送ってくる人がチラホラいます。新社会人の子達も提出物であったり打ち合わせだったりをLINEやメールのような文字だけのやり取りで済まそうとする子も今の時代だと多いかもしれません。
顔の分からない、声の聞こえない、中身のニュアンスが伝わらないやりとりばかりしていると仕事に繋がらなかったり、契約が取れなかったり、工賃を安く買い叩かれたりという事態もありえます。
私も長く仕事していますが、メールでのやり取りしかしたことが無いというお客さんはいますが、こういった場合段取りする側としても後回しにしがちですし、相手からしても発注相手を変えがちになります。
LINEで「明日空いてるけど何か仕事ある?」と送ってくる職人さんもいます。私としては「明日は無いです」といった風に返すだけになりますけど、その裏には職人さんは【〇〇日も空いてるな~】とかありますし、こちらとしても【〇〇日は来て欲しい現場あるんだけどな~】といった場面はあります。
やり取りが1往復で済む話であればいいのですが、何度もやり取りするようになると話の終わりまでにかなりの時間が掛かりますし、文字を打つ時間もかなりかかります。早い人ならいいのかもしれませんけどね。
私がイヤホン常用しているからという理由もあるかもしれませんが、電話で対応すればコールすれば目も手も空いているのでパソコン作業したり資料眺めたりカタログ確認したりと別の事も出来ますが、ラインなどのメッセージを打っていると空いているのは口になり、目も手も塞がってしまいます。さらに話の結論が出るまでの時間が電話で1分で済むことも5分10分とかかったり、相手によっては返事が来なくて進まないという事があります。
タラタラしてる間に予定が埋まってしまったり次の案件が舞い込んだりと困った事態になります。すぐ結論を出すという意味でも電話で即効性のあるやり取りをしたいと思ってしまいます。
文字だけだと伝えたい、伝えて欲しい細かいニュアンスも伝わりにくいですしね。お互いのやり取り自体も簡潔に終わります。メッセージだけで済ますような時世となっていますが古くからのこういったやりかたもメリットを感じてもらえたらいいですね。