年末に打合せ依頼があったお客様。今日やっと打ち合わせに訪問することが出来まして、「壁紙の貼り替えをしたい」という要望だけは聞いていましたのでカタログを持ってお伺いしました。
行ってみると60代の夫婦のお宅でした。
「カタログいっぱい持ってきてもらったんだけど、貼り替えして欲しいの実はうちじゃないんだよね」
私は何のことやら良く分からずいたのです。
「うちの孫が今年の春から新小学生で何かプレゼントしたいんだけど、学校関連のランドセルとか全部相手の親が準備しちゃったから、私たちにプレゼント出来るもの何かな?って考えた時にお友達呼んでも自慢できるようなカワイイ部屋に替えてあげたい」
という要望でした。
家自体も別の所で1時間くらいかかるところだという事なので、別の日に時間を合わせて伺えるよう日程調整をして、お孫さんがいらっしゃるお宅の住所を確認。色やキャラクターなどの好みを確認。
当日その好みに合わせるようなカタログ数冊持って行く事と約束して帰りました。
工事をする時に誰かお家に立ち会ってもらわないといけない事と、現状と間取りが把握できないので工事に2日程度はかかる可能性がある、予算が今の段階で決めれないというお話をしましたが、
「20万円以内くらいで出来ればいくらでも大丈夫!工事中の立ち合いも毎日私たちが来るから大丈夫!孫の楽しい顔が見れたらそれでいいの」
築7年くらいのお家だそうなので壁紙の貼り替え時期としても適切な時期ではありますし、子供さん夫婦への負担も最小限になるように考えて準備されているのが良いですよね。
まぁ祖父母としてお孫さんのお祝いに出番を奪われて何かできないか一生懸命考えられた形跡が見れるのも健気で可愛らしいなと感じました。
工事はまだ先になりそうですけどおじいちゃん・おばあちゃんの気持ちを考えると良い工事をしてあげたいという気持ちになる素敵なプレゼントでした。これほど想いの詰まった工事って言うのも年間でもそんなにありませんよね。
中々こういった事例は多くないのでちょっとご紹介してみました。