皆さんの周りの会社経営者って幾つくらいの人ですか?
私の周り。特に建設業に限っての話ではありますが、「団塊の世代」と呼ばれる現在の75歳くらいの人たちが未だに沢山います。
それよりも少し下の世代で65~70歳くらいの人たちもすごく多いです。引退する気配も見えない人も多いですね。
上場するような大手企業になれば、その年代になる前に引退してこれまで作った財産で悠々自適な生活をされている事でしょう。やる気のある人であれば次の事業を始めたりという事も聞きます。
「何でこんなに昔の人たち元気なんだろ?」っと考えた時に、先日見ていたテレビ番組にヒントがありました。
小学生の朝礼で「君たちはこれまでより同年代が多いんだ!死ぬ気でやらないと大学なんて行けないぞ!」なんて言われている過去の映像が流れていました。
この団塊の世代では1学年10クラス以上なんて当たり前の状況でした。大学の数や定員も現在よりは少なかったと思います。
もちろん当時に学べた内容に比べると比較にならないほど現在の教育は高度になっていると思いますが、大学は増え定員も増え、1学年2クラス程度といった子供が少ない状況。
比較すると400人中5~10人大学に行けていたのが、80人中20~40人大学に行けるくらい競争も無ければ選りすぐられた状況でもなくなっています。下手すると現在は全員大学に行けてもおかしくないくらいの比率かもしれません。
当時の高等教育と現在の高等教育というのは比較にできないですし、スマホやパソコンの利用レベルの違いを考えると、現在のレベルの高さというのも理解はできますが、団塊の世代と同じようなレベル感で現在に至っていたら10倍も100倍も凄い時代になっていたのかもしれませんね。
そういった競争社会を勝ち上がってきた現在の高齢者として社会に残っている経営者層の人たち。
今の若い世代に嫌悪感を持っていても不思議ではない事も理解できますし、YouTubeで稼ぐ・やりたいことやって稼ぐという部分が理解できない、こういった時代を生き抜いてきたからこそこうやって稼ぐべきだ!という理由も分からないでもないです。
そんな中で少数の中から一部とんでもない稼ぎをする現在の稼ぎ方に夢見て「労働者」という生き方に夢を見られず、実社会に必要とされる仕事に就けない世代がいるのも事実で、ただでさえ人口減少による労働者不足に拍車をかけ、不足する労働力を維持する為にも頑張る高齢者がいるという事でしょう。
中間世代である私としては高齢者がいつまでもいることに違和感はありますし、若い世代も夢ばかり見てないで自身の能力を理解した上で労働者として働くべきという思いもあります。
若者世代では現在の高齢者ほど競争社会に晒されているわけでもないので、「出来なくてもなんとかなる」という事なのでしょうけれど、現実としては【ただただ出来る人と出来ない人の格差が広がっているだけ】という事を理解する必要がありそうです。
出来る人は数億単位の事業をこなし続けますが、出来ない人は生活保護でももらって生きればいいじゃん、といった具合。昨日の記事にも書きましたが人口減少が続けば生活保護も保護できないほど財政状況は悪化します。
自身の能力を理解して「働く」という環境になっていかないと、これから更なる行動成長というのは望めないのかもしれませんね。
そして成長していかないと【高齢者を追い出す!】という流れも出来ないのかもしれません。私の世代としては成長したとしても恩恵にあずかれることはないのかと思いますが、これからの世代が「今よりはいい時代になった」という時を生きて欲しいと思うのですけどね。
文章として成り立っていないかもしれませんが、中年のつぶやきをご覧いただきありがとうございました。