今日はメーカーの担当の若い子やうちの新人君などを交えてじっくり話す機会があったのですが、その中の一コマ。
私が興味持ちすぎなのかもしれませんが、原材料の仕入れから製造・卸・販売の話から、元請け下請けなどの社会構造の話、政治や経済、投資や投機、他業種の働き方、昔と今の働き方、違いなどの多岐にわたる話をしていました。
「なんでそんなに知ってるんですか?」
私からすると普段からネットニュースにも書いてあることや、テレビで流れている事、YouTubeなどでも流れている事など普段から耳にする機会のある情報や、ちょっと知ろうと思えば分かるような内容の話が中心でした。
こちらとしては、「何でそれ知ろうとしないの?」ということもたくさん。
例えば壁紙の販売に至るまでのルート。サンゲツのSPは誰が作ってるの?サンゲツ?下請け?なんてことが気になります。私の記事で一番伸びたものの中で製造工場火災でもそうですけど、クレアネイトという会社が大半の商品を製造しているんだな~とか、壁紙の原材料って何なんだろう?というところで原材料を調べてみたり、その原材料はどんな会社が作っているんだろう?どのくらいの価格で製造販売している商品なんだろ?他にはどんなことに使われているんだろう?
なんて考えていくと疑問は尽きません。
知る事自体は自身の労力がかかる以外は大したコストが掛かる作業でもありません。知っていれば人へ話す時のネタにもなります。私なんかは特に営業職ですし話すネタが大いに越したことはありません。
知識として知っていることが損になる事もほぼありません。強いて言えば頭の中の容量をその知識に占拠されることくらいですかね?
それでも今の子。というか私の周りにいる若い子はそういった知ろうとする気持ちも持ち合わせていない様で、あれにもこれにもといろんなところを知ろうとする私の姿は特異に映ったようです。
YouTubeやテレビなんかで私より余程アレコレ知ろうとする著名人たちの姿を見てきているので、全然足りないと思っていたのですが世間からすると知りたすぎなのかもしれませんね。
学歴の無い私ですらこういった様子。もちろん今日話をしていた二人は学歴だけで言えば私より上。社会で生きていく上では学歴だけでは判断できないというのを改めて実感させてもらいました。
ただでさえ情報社会という中で知ろうという気構えが無いというのは致命的というか洒落になりません。いろいろ知識を得るという事にもっと積極的になって一人前に育っていって欲しいな~なんて思う出来事でした。
【PR】

