救助費取ればいいのに

ちょうど今さっきですが、ブログ更新後みんなのを巡回確認しながら報道ステーション見ていました。

やはり富士山って世界遺産登録されたこともありますが人気の山として登山者が多く訪れている様ですね。っといっても9月10日には冬山として閉山されているそうですけど。

YouTube上にも冬の富士山は世界有数の死亡率を有す危険な山という動画がたくさんありますが、もちろんそんなのは全員が見ているわけでもありませんので仕方ないかもしれません。

閉山の案内と共にバリケードを設置して入山しないように促している現状ですが、報道ステーションの中ではバリケードを無視して乗り越え入山している人たちの姿が映し出されています。

建設業でもこれまで沢山の変化がありました。

古くから考えると、数十年昔の住宅建設では「工事中の家の中で飲酒・喫煙する」というのは普通に行われていました。

それが次第に「飲酒したら出入り禁止」・「喫煙したら出入り禁止」といったように様々な規制が始まりました。

規制が増えるに連れて、真面目に順守する職人さん・規制を逃れて自我を通そうとする職人さんといったように2分され、大半は遵守するのですが一部の「バレなければいいじゃん」という人もちょっとだけ残っていきました。

道路の横断にしてもよく見受けられますが、横断歩道無くても渡れれば渡ろうといった【捕まらなければルールを破ってもいいじゃん】となっています。

捕まったとしても大した罰則はありません。建設業の出入り禁止はちょっと大きめの罰則ではありますけどね。

富士登山での遭難などの救出となると大変な費用が掛かる事になります。

しかも【禁止】とされている状況になると、「救助に向かう人にも危険が伴う」ということになります。人に迷惑をかける行為に対しては多大なる罰則が無ければ規制にならないでしょう。

今回の富士山の件では、主には外国人の登山者という報道でした。

【〇月〇〇日より、救助には〇億ドルかかります】

という案内と共に入山可能なバリケードにするというのはどうなんでしょうかね?

日本人は99%以上が支払い不可能なレベルになります。海外では払える人はもっといるでしょうし、それでも入って元気に下りてくる人はそれでもいいでしょう。ダメな人からはそれだけの請求をするだけのものがあります。だって世界遺産。つまり世界に対して公表できるものがあります。

「ダメ・ダメ・ダメ」と規制するのは出来ますが、必ず規制を無視して・大丈夫ならいいでしょと言ってチャレンジする人が出ます。横断歩道が無いところで渡っている人と同じことです。横断歩道で停まらないドライバーも同じです。

ルールをつくる事にあまり意味が無い状態なので、他者に損害を興したことに「罰則」とした方が意味を成す気がしますよね。しかも人生終るレベルの。

こんなこと言ってたら春に登山解禁されたら白骨だらけの富士山になっちゃうのかな~


投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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