昨日までの【お盆にDIY】のお話の後日談となります。
私自身、いつもは身体を使う作業というよりは頭を使って段取りの調整といった感じの、現場がスムーズに進むように調整するのが業務の大半です。
大工さんの仕事を見ていたり、仕事をお願いしていたりというのがあるので、作業内容や要領は理解しています。自身の担当業務である仕上げに関しても日頃から勝手がわかっていますし、手伝う事もあったり直しをしたりとあるので分かります。
しかし何といっても「やる事が分かっているだけで、自身で身体を動かす事はほぼ無い」という事で、今回自分で作業をしてみて改めて感じるのが【疲れる】というとこです。日頃の行動量の不足で筋肉痛も出ています。ま、2日目・3日目も筋肉痛だったんですけどね。
60代・70代でもまだ現役で働いてくれている職人さんがたくさんいる事を考えると、毎日工程や周りの業者との取り合いで無理をお願いしている事も沢山あるんだな~と実感する機会となりました。
私が20代の頃には工事をする機会が今より断然多かったので、身体は動くし疲れもそれほど出ません。周囲に居た職人さんも今より20歳近く若かったですし、日頃動いていることもあり大丈夫でしたが、それから20年。昔より夏の厚さも酷いですしもう少し職人さんの「休みたい・工程伸ばして欲しい」という部分の相談に真剣に乗ってあげないといけないな~と想うところです。
これから働きかたの話の中で、これまでよりは無理を言う場面は減るかもしれない反面工賃的な部分での相談も増えてきそう。休みが増えれば増えただけ収入も減るという事になってきます。
物価高も相まって「仕事は休め!お金は出せない!」だと職人さんになる人自体が減っていってしまいます。そういった事も踏まえて相談に乗っていきたいですね。
お盆休みも今日お墓参りなども回って、やらなければいけない事は終了。あとは身体を休めて筋肉痛が無くなってくれたら万全なんですけどね。まずはゆっくり休みたいと思います。

