最近の若い子から敬遠されがちな建設業の仕事。勤務地は変わりがちですし、長時間労働になりがちですし、暑いし寒いし、体力仕事だしっとなかなか人が集まらなくて苦労している業者が多いです。
ここ1,2年の値上げラッシュで幾分か単価も上がり、更にはインボイス制度に向けて税込みだったものが税別に変えられた業者も多いと聞いています。そこでさらに実質の値上げが行われていました。
他の業種よりも比較的高く設定されていると言われる建設業の職人さん単価ですが、やはり能力によって差異が大きく、あまり稼げていない職人さんもチラホラ。そうなると若い人が始めにくいのも分かる気がします。
かなり前に退団した消防団から復帰してくれないか?という相談を受けました。臨時の特別公務員という立ち位置になる消防団員ですが、火災や水害などの災害があれば24時間何時拘束されるか分からない立場になり、通常の仕事にも影響があります。
そんな立場であるにも関わらず、年俸は数2,3万・出動手当は最低賃金並みという「やる意味ある?」というくらいのほぼボランティアとなります。
そんな状況なので最近の若い子が全く入ってこず、地域の災害対策人員としての人員確保が出来なく、年配の方が何時まで経っても退団できない状況になっているので復帰依頼だったそうです。
もちろん自分が住んでいる地域の他業種の人と知り合いになったり、地域の様子が解ったりとメリットもあるにはありますが、それを上回るデメリットの方が大きいので敬遠する人が増えるというのもあります。
建設業の仕事にしろ、消防団の仕事にしろ、人から敬遠されがちな仕事。これからの世代に入って来てもらおうと思うと、環境が良いか金銭的に良いか何かしら目に見えるメリットが無ければ益々難しくなってくるでしょう。
人が「やりたくない!」という仕事の単価は上げていきたいですね。
とはいえ今後減っていく建設現場。現在いる人員である程度まかなえそうな事と、仕事が少ない時期に安くても取ろうとする業者や人がいる事を考えるとなかなか上がっていく事も想像しにくいな~💦


クロス様
お疲れ様です🙇♀✨
そぉ!そぉ!本当にソレなんですよねぇ💦
現代の日本が駄目な理由その①だと思ってます😤
『人が嫌がる仕事の給料上げ』絶対的に必要でしょ?ってね💦
例えば、3Kと呼ばれる『キツイ 汚い 危険』って、仕事から見直して欲しいです。
昭和は、日雇いでボーナスが無い分、日当は高額でしたし、学歴も関係無くヤル気さえあれば誰でも雇ってくれていたので、若手が『今の内に貯金する』って目的で短期間でも就いてくれてましたので、高校生が目的達成の手段として夏休みだけアルバイトしてたりって光景は至る所で目にしました。
『力仕事が出来る内に家や事業の頭金を貯める』って人も沢山居ましたね…
なので、誰かが卒業しては若手が入って来るというサイクルが出来ていました😊
ま、建設業界に反社会的組織が関与してたのもあって、法律をアレコレ弄って捻り出した結果が現在だと思いますが、何より安値で引き受ける企業が入り込んで来たのが、一番大きな要因だと思います😤
ゼネコンと呼ばれる大手が一番見直すべき😤土木 建築 建設 解体業などに携わる方々の人格が、日本の底辺まで支えて来たのは事実ですし、運送業に就く方々も居なければ流通は日本の血管なのに滞ることになります。
消防士さんは、元々ボランティア精神で成り立ってた部分が大きいので、現代において見直しは必要不可欠でしょう。
警察官や自衛官という国や地域を守る!なんてカッコイイけど、大変な仕事には就きたくないという思考です。
介護や看護に携わる方も年々減る一方で、それを外国労働者に低賃金で補うって思考からして間違ってるように思います😤
と、いつもの如く延々と書き込んでしまいましたが、必ず国ぐるみで考えなきゃならない課題だと思っています🔥
kotobuki1203kumiさん🤗
沢山書いてくれてありがたいです✌️
「危険」に関しては比較的高額になってる場合が多いでしょうけど、「キツイ 汚い」に関してはあまり反映されてないですよね。ゴミ処理してくれる方々も安い業者多いイ
メージですし。
若くから職人さんになっている人には今でも「若いうちにしっかり稼いでおこう」という人は多いですが、働き方改革のせいで働くこと自体に制限が掛かっているので中々頑張るのも大変😢
人口減も相まって人の入れ替えサイクルは崩壊してますね~😅外国人労働者も法規面で保護されすぎて雇う側が疲弊してますし。
ゼネコンは見直してるようですが、『間に入る実質何もしない業者』を排除していかないと末端までの改善には繋がっていかないですね。
国自体が対症療法的な対応しかしないので良くなっていかない😓
抜本的に変えていけるようなパワープレイの出来る政治家はもう出てこないのですかね🥺