栗山監督の会見見られましたか?私はニュースで見ただけではあるのですが、記者さんから「新入社員など若者のハートをつかむコツは?」という質問をされていました。
【誠心誠意、自分が思っていることを相手に正面からぶつかるっていうことができれば、時間がかかっても伝わるものは伝わるしっていうふうに僕は思っていて。今の若者だからっていうやり方をあんまりしていないんです】という返答をされていました。
「管理職」である栗山監督は、召集されたWBCの選手を「新入社員・若者」と仮定しお話されていましたが、現実社会ではこうはいきません。
というのも今回選ばれている選手たちは「小さなころから野球をしてきて、プロを目指してやってきて、その代表に選ばれたいと頑張ってきた人」というある意味目指してきた目標を達成してきた人達であります。
一般社会での若者は「小さなころから目指した世界でもなく、会社の代表でもない」という部分。ましてや新入社員に至っては「会社ってどんなとこ?何したらいいの?」ってくらいに右も左も分からないところからスタートです。
大手企業であれば「この会社に入りたい」と目指してくる子もいるかもしれませんが、中小企業でそこを目標にやってくることはごく稀でしょう。
そんな子達のハートを掴んでいこうと思うと、企業自体にこの会社で世の中をどのような事をしていきたいのか、どのような貢献が出来るのか、あなたがどのように関係していけるか、などの意義を見出してあげながら将来への展望や希望を伝えていってあげる事かなと思います。
そして出来ることなら、ドラフトでプロに行けなかった(大手企業に入れなかった)人が社会人(中小企業)を経てスキルアップして、満を持してプロ(大手)へと行ける人材育成が出来たらいいなと思います。
なんて希望的な事を書いていますが、私の元へ新入社員が入ってくるのはいつになる事やら。
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