先日インターネット上の動画で、漢字なんて書けなくても良い!読めれば良いという話題が出ていました。先程私のオススメ記事みたいなやつに19×19みたいな2ケタの掛け算の簡単にする方法!みたいなので「おみやげ算」なるものを紹介しているものに出会いました。
仕事をしていく上でも、漢字は書かなければいけないけれども、ほとんどがパソコンを使っての作業になるので読み方が分かっていれば打ち込んだものを入れればいいだけ。書かなければいけないのは何かの資格試験の記述問題くらいですかね?わからなくても携帯でもなんでも調べれますもんね。
掛け算なんかもできなくても電卓や携帯で出来るから計算できなくてもいいよ!って人も多いと思います。
しかし、人生の長い時間を考えた時、特に仕事で毎日ちょっとの計算が複数回ある人や手書きの領収書などがあり、頻繁に字を書く機会のある人なんかは、知らないよりも知っている、できないよりも出来るに越したことがないですし、1つ調べるのに携帯を出してから10秒、1日6回で1分。調べるのに時間がかかったり回数が多かったりするともっと時間かかりますし頭の中でパッとできるとかなり早く済みますよね。
そしてこの本で「おみやげ算」を知ってから、中学や高校でやる2次方程式や因数分解などで使っていたxyzの式や証明によってこんな方法が出せるんだというのを知って今まで意味の無い事でも意味があったんだな~っと感じました。
もちろんやり方さえ知っていれば証明とかできなくても大丈夫ですが、表計算ソフトの数式を入れた時に合っているかどうかを確認するにも自分で証明できなければいけないですし、間違っていてもその間違いにも気づかないままであったりします。
先日も請求書をパソコンで作ってくる職人さんがいるのですが、エクセルの数式が入っているものを使っているので自分で確認をしておらず、合計金額が全然違っていました。過剰請求になっている状態ですね。
その職人さん「コンピューターは間違うはずはない!」と言い張りますが、普通に足したら間違っています。自身で数式に間違いが無いかのチェックもしておらず指摘しても確認しません。
パソコンなどの電子機器は確かに正確で速いですが、それを確認・使用する人間が理解できておらず間違っていたら結局意味を成しません。その為にも最低限の計算や読み書きはできなければなりませんね。
子供の頃から勉強しなさいと言われるのが嫌でしたが、なぜ勉強していないといけないかは大人になってから理解になってしまいますよね。小さなころから理解できていればもっと違った人生だったりしたかもしれませんね。
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