今日は大型物件の打合せでメーカーと話をしていたのですが、メーカーさんの目線は常に大型物件しか向いていないかな?と思う事がありましたので、そこらへんのお話です。
内装仕上げ工事では、他業種に比べて単価が安い分大型物件でも数千万行ったら大きい方になるのですが、今回の物件は1500万くらいの物件で材料費の割合は6割くらいになる物件です。
床工事の割合が大きいので材料費率が高めになっていますが、普段壁紙工事の方が多い私なので、メーカーからすると珍しくいっぱい売ってもらえると思うのでしょうね。
その為値上げ後の価格の大型物件の価格を問い合わせしたところ、すぐに返答が返ってきました。
一方小型物件などに適用する値上げ後の通常価格と言えば、まだ来ません!
単発の数百万にはすぐに返事が来るのですが、毎月何十件もある住宅工事の通常価格は出せないというのはどういうことなのでしょうか?
小さい住宅工事の方がアベレージとして売り上げを立ててくれている物件であるにもかかわらず、通常価格が決まらず一般消費者である顧客への価格転嫁が遅れ、建設会社や内装工事店の値上げが遅れてしまい負債を被っている事実をもっと理解して欲しいですよね。
標準価格が決まっていれば大型物件の価格も急ぎの場合は通常ですよと単純な見積りくらいはできるのにすべて問い合わせしなければならなくなっています。
なんかストレス溜ってるな・・・。
工務店の皆様、遅くなってごめんなさい。10月から値上げは確定なんでよろしくお願いします。

