皆さんは、人の「声」ってどのくらい判別できますか?
私、ちょっと声フェチなのかな?と思うくらい、人の声って大事な要素だと考えています。
もちろん、顔や見た目、話している内容も大事なんですけど、それ以上に「声」って人の印象を大きく左右するものだと思うんですよね。
例えば、顔を見なくても声を聞いただけで「あっ!この人だ!」と分かることってありませんか?
私の場合、これが結構あるんです。
先日もパチスロの新機種紹介動画を見ていた時のこと。
「Vivy」という、少し前に放送されていたアニメがパチスロ化されるという紹介動画だったんですけど、そこで流れてきた声を聞いて、
「あれ?この声、福山潤さん?」
と、思わず反応してしまいました。
元ネタを詳しく知らなくても、声を聞いただけで誰なのか気付く。
それだけ声に特徴があって、私の記憶に残っているということなんでしょうね。
そして昨日も、まさにそんな場面に出くわしました。
らんま1/2のオープニングで聞き覚えのある声が・・・
昨日、アニメ「らんま1/2」のオープニングを何気なく聞いていた時のこと。
曲の入り方が、なんとなくhideさんの「ROCKET DIVE」を思わせるような雰囲気だったんですよね。
「あれ?なんか聞いたことあるような感じだな~」
なんて思いながら聞いていました。
ただ、曲が進んでも誰の歌なのか分かりません。
ところがサビに入った瞬間、
「あっ!この声、聞いたことがある!」
となったんです。
でも、すぐには名前が出てこない。
「誰だっけ?絶対に聞いたことがあるんだけど・・・」
気になってしまったので、すぐにクレジットを確認してみました。
そこに書かれていた名前が、
「ふみの」
「あ~!そうだ!あの子だ!」
名前を見た瞬間、以前見ていたオーディション番組の記憶がよみがえってきました。
そういえば以前「ノノガ」について記事を書いていました
ちょうど1年近く前だったと思います。
紅白歌合戦をきっかけに「ノノガにはまってる」といった内容の記事を書いた記憶があります。
ちゃんみなさんがプロデュースしたオーディション企画「No No Girls」。
そこから誕生したガールズグループが「HANA」です。
最近ではAmazonのセールのCMなどでも見かけるようになりましたし、すっかり知名度も上がりましたよね。
私がこのオーディションを知ったのは、実際に話題になっていた時期から半年以上も遅れてからでした。
ですので、リアルタイムで追いかけていたファンの方々とは少し違います。
既に結果が出ているオーディションを、後からYouTubeなどで見て楽しんでいたんです。
その中でも、最終選考まで残りながらHANAのメンバーには選ばれなかった「FUMINO」という参加者がいたことは、よく覚えていました。
なぜ覚えていたのか?
やっぱり「声」なんですよね。
もちろん歌唱力もあるんですけど、それ以上に声そのものに特徴があったという印象が強く残っています。
当時、既に「FUMINOがデビューするのでは?」といった話題も出ていたように記憶しています。
ただ、私はそこから継続して情報を追いかけていたわけではありません。
そのため、今回アニメのオープニングを通じて、思いがけず再会することになったんです。
調べてみると、以前にはドラマ「未解決の女」の主題歌にも起用されていたようですね。
ずっと応援しているファンの方々からすると、
「今さら何を言ってるんだ!」
なんて思われてしまうかもしれません(笑)
でも、私のような「にわか」でも、しばらく聞いていなかった声を一度聞いただけで思い出せる。
これって、実はかなりすごいことだと思うんですよ。
個性的な声というのは、それだけで武器になる
世の中には歌の上手な人が山ほどいます。
音程が正確な人、声量がある人、高音がきれいに出せる人。
プロの世界ともなれば、歌唱力の高い人が集まるのは当然のことでしょう。
でも、歌が上手いことと、声を聞いただけで誰なのか分かることって、少し違うと思うんです。
例えばB’zの稲葉浩志さん。
Mr.Childrenの桜井和寿さん。
米津玄師さん。
この方々の歌声って、ちょっと聞いただけでも誰なのか分かりませんか?
もちろん長年活躍されているので、聞き慣れているという部分もあるでしょう。
でも、それだけではないと思うんです。
声の質感だったり、発声の仕方だったり、歌い方の癖だったり。
そういったものが組み合わさって、その人だけの「声」になっているんでしょうね。
そして、これは歌手だけの話ではありません。
声優さんなんて、まさにその代表格ですよね
私の場合、アニメを見ていても声優さんの声に反応することが結構あります。
津田健次郎さん、神谷浩史さん、櫻井孝宏さん。
このあたりの方々は、声を聞いただけでほとんど分かります。
女性でも花澤香菜さんや沢城みゆきさんなんかは、かなり分かりやすいですね。
高山みなみさんや林原めぐみさんもそうです。
最近ではアニメだけでなく、ドラマやナレーションなどでも声優さんの声を聞く機会が増えています。
「あれ?今の声って・・・」
なんて、映像を見ているのに声の方が気になってしまうこともあります。
そして大塚明夫さん。
この方なんて、声が特徴的なのはもちろんなんですけど、話し方までちょっとズルいですよね(笑)
あの独特の間の取り方や、低く響く声。
普通にしゃべっているだけでも存在感があります。
もちろん声優さんの場合は、役柄に合わせて声色や演技を変える技術もあるので、必ずしも全部分かるわけではありません。
それでも、どれだけ多くの作品に出演していても「あの人の声だ」と分かる。
これって、相当な強みだと思います。
上手いだけでは埋もれてしまう世界
歌手にしても声優にしても、今の時代は本当に多くの人が活躍しています。
動画配信サービスやSNSなどを通じて、誰でも自分の歌や声を発信できる時代です。
その分、実力があるだけではなかなか目立てないという難しさもあるんでしょうね。
例えば、ものすごく歌が上手な人がいたとしても、次に聞いた時に誰だったのか思い出せない。
一方で、技術的な部分は詳しく分からなくても、一度聞いたら忘れられない声を持っている人もいます。
私にとって、ふみのさんは後者だったんだと思います。
何カ月も追いかけていなかったのに、アニメのオープニングを聞いただけで記憶がつながった。
名前が出てこなくても、声そのものは覚えていたんです。
これって、アーティストとしては相当大きな武器になるんじゃないでしょうか。
HANAに選ばれなかったことが、逆に良かったのかもしれない
今回改めて感じたのが、ふみのさんはHANAというグループに入らず、個人として活動することになったのが、結果的には良かったのかもしれないということです。
もちろん、HANAに選ばれていたらどうなっていたのかなんて誰にも分かりません。
グループの中で活躍していた可能性だって十分にあるでしょう。
ただ、私が感じた「声の個性」という部分を考えると、ソロアーティストとして活動する方が、その特徴を前面に出しやすいのではないかと思うんです。
グループで歌う場合、それぞれの声が重なり合うことで生まれる魅力があります。
一方でソロの場合は、最初から最後までその人の声が主役になります。
ふみのさんのように、一度聞いたら記憶に残るような声を持っている人には、かなり相性の良い活動方法なのかもしれません。
No No Girlsのオーディションでは、ちゃんみなさんも選ばれなかった参加者に対して、それぞれに別の可能性や道があるという趣旨の話をされていましたよね。
当時は残念な結果だったとしても、それが必ずしも将来の失敗につながるわけではありません。
むしろ、その人に合った別の舞台が見つかることだってある。
今回のふみのさんの活動を見ていると、そんなことも感じました。
声って、思っている以上に人の記憶に残るもの
改めて考えてみると、声って不思議ですよね。
顔は忘れてしまっても声を覚えていることがあります。
名前が出てこなくても、声を聞けば「あの人だ!」と分かることがあります。
反対に、電話で話しているだけなのに、声の印象から相手の雰囲気まで想像してしまうこともあります。
考えてみれば、普段の仕事でもそうなんですよね。
何度も電話でやり取りしている相手なら、名乗られる前に誰なのか分かることもあります。
声の大きさ、話す速度、言葉の選び方、ちょっとした癖。
こういったものが、その人の印象として記憶に残っているんでしょうね。
ただ、歌手や声優さんの場合は、そこに「聞いていて心地良い」「もっと聞きたい」と思わせる魅力まで加わります。
これって、努力だけでは簡単に手に入らない部分もあるんじゃないでしょうか。
もちろん、発声方法や表現力は練習によって磨くことができます。
でも、生まれ持った声質というのは、その人だけのものです。
その特徴をどう生かすかによって、大きな武器になる。
ふみのさんは、まさにその武器を持っている人なんだろうなと思います。
今回、何気なく聞いたアニメのオープニングから、以前見ていたオーディション番組の記憶までつながってしまいました。
こうなると、ちょっと一昨年の動画になりますけど、No No Girlsのオーディションをもう一度見たくなってきましたね(笑)
当時はHANAのメンバーが決まるまでの過程を楽しんでいましたけど、今見返すと、また違った発見があるかもしれません。
そして何より、今回改めて知ることになったふみのさん。
これからどんな楽曲を歌って、どんな活動をしていくのか。
ちょっと楽しみになりました。
やっぱり「声」って、それだけで人を惹きつける力があるんですよね。