昨日はゴルフに行ってきたという話を書きましたが、今日はその後の打ち上げでのお話。
基本的には内装業に関わる人たちが中心となった集まりだったのですが、その中に別業種で現在活躍されている社長さんも参加されていました。
ありがたいことに、その社長さんと同じテーブルに座らせてもらう機会があったんですね。
これがまた、私にとっては非常に楽しい時間になりました。
事業をどんどん拡大している経営者の話
その社長さんは、普段は小売り系のフランチャイズ店舗を複数経営されている方。
それだけでも十分すごいと思うのですが、現在は農業を始めとした一次産業にも事業を拡大されているそうです。
しかも、単純に農作物などを生産するだけではありません。
生産したものを加工して商品化し、それを販売するところまで事業を広げているとのこと。
つまり、生産から加工、販売までを一つの事業としてつなげていこうとしているんですね。
さらに、経営者同士の関係構築や自身のレベルアップのために、東京などで開催されている経営者向けの勉強会にも積極的に参加されているそうです。
話を聞いているだけでも、私とは普段見ている世界が違うな~と感じます。
もちろん、私も建設業という業界の中では、それなりに長い期間仕事をしてきました。
営業や現場管理、見積りから職人さんの手配まで、ある程度のことは経験してきたつもりです。
ただ、それはあくまでも一つの業界の中での話。
他業種で事業を展開し、さらに新しい分野へ挑戦している経営者の話となると、知らないことばかりなんですよね。
自分の知らない世界の話を聞くのって、やっぱり面白いです。
従業員と経営者では見ているものが違う
現在の私は、あくまでも会社に雇われている一従業員です。
ただ、ここ最近の記事でも書いているように、AIを活用した業務改善や新しいツールの開発など、仕事以外の時間も使いながらアレコレ挑戦しています。
これらも単純に「今の仕事を楽にしたい」というだけではありません。
将来的には自分で何か事業を展開できるようになりたいという思いもありますし、経営者的な視点を持てるようになりたいという気持ちもあります。
そんな私にとって、実際に事業を拡大している経営者の話というのは非常に参考になります。
例えば、事業を拡大する際のリスクの考え方。
新しい事業を始めるとなれば、当然ながら成功する保証なんてありません。
投資したお金が回収できるのか、人材を確保できるのか、既存事業への影響はどうなのか。
私なんかは、どうしても目の前の採算や実務的な問題から考えてしまいます。
一方で、複数の事業を経営されている方は、もっと広い視点から事業全体を考えているんですね。
もちろん、経営者だからといって全員が同じ考え方をしているわけではないでしょう。
それでも、実際に事業を成長させている人が何を考え、どんなところに注意しながら判断しているのか。
こういった話は、普段の仕事の中ではなかなか聞くことができません。
そして、そういう話を聞くと自分の考え方の幅も広がる気がします。
人手不足なのに人が集まる理由が分かった気がする
今回の話の中で、特に印象に残ったことがあります。
それが「人材確保」についてです。
現在の日本では、どの業界でも人手不足が大きな問題になっています。
私が働いている建設業も例外ではありません。
職人さんの高齢化や若い人材の不足など、これから先のことを考えると不安になる部分も多いです。
そんな中で、次々と新しい事業を始めている会社って、どうやって人材を確保しているんだろう?
当然ながら、事業を増やせばそれだけ人が必要になります。
既存の事業を維持するだけでも大変なのに、新しい事業に必要な人材まで確保する。
なかなか難しいことだと思うんですよね。
ところが、その疑問に対する答えの一つを、今回目の前で見せてもらった気がします。
というのも、その社長さんの話を一緒に聞いていた人たちの中から、
「すごいですね・・・」
「一緒に働きたいです!」
なんて言葉が自然と出てきたんです。
これ、すごいことだと思いません?
別に求人の説明会をしているわけでもありません。
自分の会社で働いてくれる人を探しに来ているわけでもないでしょう。
ただ、今やっている事業の話や、これから挑戦していきたいことを話しているだけ。
それなのに、わずか数十分の会話で「この人と一緒に働きたい」と思わせてしまうんです。
自分が目指している未来を語り、その未来に魅力を感じた人が自然と集まってくる。
これって、人材確保においてものすごく強い武器ですよね。
もちろん、実際に人が集まる理由には給与や待遇、職場環境など様々な要素があると思います。
ただ、その会社に興味を持ってもらう最初のきっかけとして、経営者自身の魅力というのは非常に大きいのかもしれません。
最近では、YouTubeなどを活用して自社の取り組みや経営者自身の考え方を発信している会社もあります。
そういった発信を通じて、会社の考え方に共感する人が集まってくる。
今回の光景を見ていると、そうした会社が求人に困りにくい理由の一つも理解できたような気がしました。
人を集めるために求人を出すだけではなく、人が集まりたくなる会社や経営者になる。
この考え方は、今後ますます重要になってくるのかもしれませんね。
AIの活用や一次産業への注目も興味深い
他にも、個人的に気になる話がいくつかありました。
その一つがAIの活用です。
その社長さんはSNSを毎日更新されているそうなのですが、そこでもAIを活用しているとのこと。
発信したい内容やキーワードを決めて、文章の作成をAIに手伝ってもらっているそうです。
私もこうしてブログを更新する際にAIを活用していますし、最近では業務改善のためのツール開発にも利用しています。
使い方は多少違っていても、AIを日常的な仕事の中に取り入れているという部分では共通するものがあります。
こういった話を聞くと、AIの活用が特別なことではなく、経営者にとっても当たり前の選択肢になりつつあるんだな~と感じます。
そして、もう一つ興味深かったのが一次産業への事業展開です。
その社長さんの話では、経営者同士の集まりでも農業などの一次産業に注目している人が多いとのこと。
これまで私自身、農業などについてはあまり深く考えたことがありませんでした。
建設業とはまったく違う分野ですし、自分が直接関わることもほとんどありません。
ただ、人口減少や人手不足、食料の安定供給など、今後の日本を考えた時に重要になってくる分野であることは間違いないでしょう。
そこに新しい技術や販売方法を組み合わせることで、これまでとは違った事業の可能性が生まれるのかもしれません。
実際にそういった方向へ事業を拡大している人から話を聞くと、単純にニュースなどで情報を得るのとは違った面白さがあります。
私自身も、直接その社長さんの下で働くということではなくても、何かしらの形で事業の一端に関われる機会があれば面白そうだな~と思わせてもらいました。
話を聞くだけの人間ではいけない
今回、改めて感じたのは、自分よりも高い水準で物事を考えている人と話をすることの楽しさです。
もちろん、普段から付き合いのある職人さんや同業者との会話も楽しいですし、そこから学ぶこともたくさんあります。
ただ、同じ業界の中だけで話をしていると、どうしても考え方や話題が似通ってくる部分があります。
そこに、まったく違う分野で活躍している人の話が入ってくると、自分の中にはなかった発想に触れることができるんですね。
今回も、話を聞いている間に「そんな考え方もあるのか」「それは面白そうだな」と思うことが何度もありました。
こういう時間って、私にとってはかなりのモチベーションアップになります。
ただ、一つ考えたこともあります。
それは、いつまでも話を聞かせてもらうだけの立場ではいけないなということ。
今回のように、私が一方的に勉強させてもらうだけでも、もちろん相手の方は快く話をしてくださると思います。
でも、毎回毎回こちらが教えてもらうばかりでは、いずれ相手にとって話をするメリットがなくなってしまうかもしれません。
経営者の方々も忙しいでしょうし、限られた時間の中で人と会っているわけです。
そう考えると、こちらからも何か意味のある話を提供できるようにならないといけません。
例えば、私が長年関わってきた建設業の現場の話。
最近取り組んでいるAIを活用した業務改善の話。
あるいは、まったく違う立場だからこそ気付ける問題点や、新しい視点からの提案。
そういったものが、相手にとって何かしら参考になることだってあるかもしれません。
別に相手と同じ規模の会社を経営していなければ、対等に話ができないというわけではないと思うんです。
大切なのは、相手が知らないことを自分も知っていること。
そして、お互いに何かを得られる関係になれることなんじゃないでしょうか。
今の私では、まだまだ足りない部分も多いと思います。
だからこそ、もっといろいろなことに挑戦して、自分自身のレベルを上げていきたいですね。
こういう時間をもっと増やしていきたい
昨日のゴルフも楽しかったのですが、個人的にはその後の打ち上げも非常に有意義な時間になりました。
普段の生活をしているだけでは、なかなか出会うことのない人たち。
そんな人たちと話をすることで、自分が知らなかった世界を知ることができる。
そして、その話を聞いているうちに、自分も何か新しいことに挑戦したくなってくる。
こういう刺激って、何歳になっても必要なんだろうな~と思います。
最近はAIを使った開発など、これまで自分にはできないと思っていたことにも挑戦するようになりました。
そのおかげで、少しずつではありますが、自分自身の可能性も広がっているように感じています。
ただ、今回のような経営者の方々と話をすると、まだまだ知らないことも、できないことも山ほどあるんだなと実感します。
でも、それが嫌なわけではないんですよね。
むしろ、まだまだ自分には成長できる余地があるんだな~と思えることが楽しいんです。
40代も半ばになりましたが、まだまだ新しいことを覚えて、挑戦して、成長していきたいと思っています。
そして、いつか今回のような方々と話をする時に、私の話も「それは面白いですね!」と言ってもらえるようになれたら最高ですね。
こういった機会をもっと増やしていけるように、普段から人とのつながりも大切にしていきたいと思います。
いや~、本当に楽しい時間でした。