報道や世間の空気を見ていると、「今回の選挙も与党連立で過半数を維持し、現状の体制のまま政治は進んでいくだろう」という見方が大勢を占めているように感じます。
ただ、正直なところ、私はそこまで楽観視できていません。
自民党が第一党になるのはほぼ確実だと思っています。
しかし問題はその先。
自民+維新で本当に過半数に届くのか?という点です。
選挙前から「自民と維新で過半数に届かなければ**高市早苗総理は退陣」という話も出ていますが、私の感覚ではそもそも過半数に届かない可能性の方が高いのでは?**と感じています。
為替・株を触っている身としての一番の不安
私がここまで神経質になっている理由は、完全にマーケット目線です。
仮に高市総理が退陣となった場合、
これまで「期待感」で進んできた円安と株高が一気に崩れるのではないか、この一点がどうしても頭から離れません。
自民党内を見渡しても、
為替・株式市場にとって最も円安・株高寄りの政策スタンスだったのは高市さんだった、という印象が強いです。
退陣後も政権与党が自民であること自体は変わらないでしょう。
ただし、問題は連立の相手です。
- 維新なのか
- 国民民主なのか
- 参政党なのか
公明党が離脱した状態で、国民民主が連立に入るには相当な議席数が必要でしょうし何より高市さん相手じゃなければ政策が折り合わない可能性がありますし、参政党は正直どの方向に舵を切るのか読めません。
維新に関しても、選挙結果次第では「連立離脱」という判断をしても不思議ではない状況だと思っています。
「誰が総理でも動けない」状態への不安
そうなると想像してしまうのが、
荒れた政局の中で、誰が総理になっても身動きが取れない状態です。
少し前の**石破茂**さんの時のように、
決断できず、調整に追われ、結局何も進まない――
そんな政権運営になるのでは?という不安感があります。
各党の政策を見ても、財政支出を増やす話ばかりが目立ちます。
その結果、
- 経済対策は不十分なまま
- 円安だけが進行
- 物価高だけが家計を直撃
という、一番つらいパターンが現実になる可能性も否定できません。
為替介入の「心理的ストッパー」が外れたら…
さらに気になるのが、
**片山さつき**財務大臣が継続しない場合です。
これまで市場に対して効いていた「為替介入があるかもしれない」という
**“思わせストッパー”**が外れた瞬間、
際限なく円安が進む展開も十分あり得ると思っています。
そう考えると、
「このまま自民+維新の連立で進んでくれた方が、まだ安定しているのでは?」
という気持ちになるのも正直なところです。
投票したい人がいないという現実
もちろん、選挙には行きます。
ただ、困るのがここ。
この記事の流れだけ見れば「自民では?」となるのですが、
地元の自民候補が個人的にどうしても好きになれない。
かといって、
「じゃあ積極的に入れたい候補がいるか?」と聞かれると、それも違う。
投票したい人がいない選挙、というのは
なんだかとても後味が悪いものですね。
マーケット対応は超・慎重モード
為替については、すでにFXの全ポジションは一旦撤退しました。
正直、今は「当てにいく相場」ではないと感じています。
一方で株式。
こちらはまだ保有していますが、
- 一部利益確定して
- 手元資金を厚めにしておく
そんな守り寄りの選択をした方がいいのでは…と迷っている最中です。
まとめ:不安が先行する今回の選挙
今回の選挙、
結果次第では政治もマーケットも一気に荒れる可能性がある――
そんな嫌な予感がどうしても拭えません。
「安定」を取るのか、
「変化」を取るのか。
どちらを選んでも不安が残る、
そんな選挙になってしまった気がしています。
さて、結果が出たとき、
この不安が杞憂で終わるのか、それとも現実になるのか。
今はただ、身構えて待つしかなさそうです。