皆さん、週末いかがお過ごしでしょうか?
今日は少し政治と経済の話を中心にお届けします。
今週のスタートは「高市トレード」で始まりました。
自民党総裁に高市さんが選ばれ、アベノミクスの継承路線ということで、為替はドル買い・株は買い優勢。
まさに市場が一斉に“期待先行”で動いた形でした。
しかし週末を迎える金曜日、様子は一変します。
公明党の連立離脱が表面化し、「高市さんが本当に首相になるのか?」という不安が一気に広がりました。
政治の方向性が見えない中で、先行きの不安がマーケットにも伝染。
しかもその流れをさらに悪化させたのが、遠く離れたアメリカからの“ひと言”でした。
「中国に追加関税をかける」
──トランプ大統領の発言です。
深夜のマーケットはこれを受けて一気に波乱。
ドル買い・株買いのポジションが一斉に解消され、株価は急落。
さらに追い打ちをかけるように「11月1日から中国に100%の追加関税を課す」との発表。
たった数時間のうちに、円は2円ほど円高に振れ、日経平均も2500円近く下げる展開となりました。
問題は、この“週末の悪材料”が月曜日にどこまで尾を引くか。
月曜日は日本が「スポーツの日」、アメリカが「コロンブスデー」でどちらも祝日。
市場参加者が少ないタイミングでネガティブニュースが続けば、方向感のない中で大きく振れる可能性があります。
まさに“薄商いの中の暴走相場”とでも言うべき状況です。
正直なところ、私自身も落ち着きません。
最近は軽い気持ちでFXにエントリーしては小銭を積み上げていたのですが、
今週に限っては「高値掴みしてるんじゃないか…?」という嫌な予感。
コツコツ稼いでドカンとやられる、あの典型的なパターンを食らいそうで、週末のニュースを見るのが怖いくらいです。
政治も経済も、そして個人の財布の中身も、すべてが不安でつながっているような感覚。
特に今の日本は、政権が安定しない限り政策の方向性も定まりません。
財政・為替・株価・金利、すべてが“行き当たりばったり”に見えてしまう。
それでも月曜日はやってきます。
市場が開けばまた数字が動き、人の感情が揺れ、ニュースが駆け巡る。
ただ、そのスタートを「怖い」と感じている人は、私だけではないはずです。