一般の戸建て住宅から大型の老健施設、公共工事、リフォーム工事など様々ありますが、受注する為には見積り必須の現場が沢山あります。
小さな工事で「価格の確認だけ」のようなものであれば、実際に見積りやった甲斐があるのですが、大型物件に関しては現場数の不足からか多数の会社が群がってきます。
多数の会社を相手にしているので、同じ物件が来ることもあるのですが、それぞれが別の現場を持ってくるのがまぁ大変。
ましてや積算数量の出ている物件に関しては概算で検討を付けることも出来ますけど、数量の拾い出しから業者に丸投げする会社も多々あります。
内装仕上げ工事1000万クラスの物件であれば、1日見積りに張り付いていても終わるかどうか?という水準。
それがここ最近は3000万クラスとかの水準の物件が3件も4件も来ます。
それが半分でも将来の仕事に結びつけば良いのですが、最近の傾向として2割あればいい方なんですよね。
内装仕上げ工事の見積りだけが高いのであれば、うちのせいで取れなくて申し訳ないと思うのですが、どうやら取れない理由はそこではないようです。
元々、物件によって内装仕上げ工事の予算は1%~5%以内。
仮に5%だとしても他社より内装工事がちょっと高いくらいあまり影響は無く、むしろコンクリートや鉄筋・鉄骨・軽鉄など工事の予算比率が高いのでそちらの価格差で競り負けているという可能性の方が高いものと思います。
更には元請けの利益率設定の違いでも取り負けるというのはあるかもしれませんね。
という事で見積りしまくって仕事に繋がらない事にイライラ。
それ以上に、見積りした各社に「受注した・失注した」という結果報告が無い!またはかなり遅いというのも不満の原因。
工事予定を立てる上で「〇月くらいには、あの時見積したのがあったはずなんだが?」と聞いてみると、「あぁ、あれ失注してとっくにない話ですよ」なんて言われることも。
逆に直前になって「○○の物件来週から入ってね」。こちらとしては聞いていないのでノーマークからの段取りを強いられる場合もあります。
本来で言えば、事前に受発注を済ませて工事に掛からないといけないという建設業法上はあるのですが、そんなこと言ってる暇が無く慌ただしく段取りしないといけません。
そんな状況の中での見積り依頼が山ほど来るのがまあストレスになってるんですよね。
こんな事悩まなくていいくらいサッサと業者潰れて「ここでないとやってもらえない」という状況にならないもんかな~って思っています。というかもう数年すればそういう状況にはなりそうですけどね。
業界の過渡期ではあると思うのでもうしばらくは我慢してやっていかないと仕方が無いのかもしれませんね。