~年初から年末予想、そして来週の動きは?~
2025年も早くも折り返しに差しかかろうとしています。年明けには過去最高値を更新した日経平均株価ですが、その後の展開は波乱含みとなり、投資家や経済関係者にとって気が抜けない日々が続いています。
本記事では、2025年の株価の動きを「年初」「年度初め」「年末予想」の3つの視点から振り返るとともに、来週の日経平均株価の予想レンジにも触れていきます。
■ 年初の株価(2025年1月)
2025年の幕開けと同時に、日経平均株価は勢いよく上昇しました。
- 年初来高値:40,288.80円(1月7日)
- これは、世界的な金利低下への期待や、AI・半導体関連株の急伸が背景にあります。
好スタートを切ったことで「今年はバブル後最高値の更新が続くのでは?」という期待も高まりました。
■ 年度初めの株価(2025年4月)
しかし、4月に入ると流れが一変。年度初めの市場では売りが優勢となり、急落が目立ちました。
- 年度初め(4月初旬)の水準:約34,785円
- 年初来安値:30,792.74円(4月7日)
円高の進行や中国経済の減速、内需の弱さなどがネガティブ材料となり、一時的な調整局面に入りました。何より一番の要因だったのはトランプ関税でしょう。アメリカ大統領のトランプさんが「世界各国に関税かけまくる!」というのを断行した事で、世界中で先行きの不透明感が増した事で経済減速懸念が一気に高まったというのが原因だったのでしょう。
■ 年末の株価予想(2025年12月)
では、今後の日経平均株価はどう動くのでしょうか?以下は複数の金融機関による年末時点の予想値です。
| 機関名 | 年末予想株価 |
|---|---|
| 野村證券 | 38,000円 |
| SBI証券 | 42,500円 |
| 三井住友DSアセットマネジメント | 45,400円 |
| ロイター調査平均 | 42,500円 |
- 4社平均: 約42,100円
- 年初高値(約40,288円)と比較して約4.5%の上昇予想
利下げ局面や企業収益の回復、株主還元策の強化などがプラス材料として織り込まれています。
■ 来週の予想レンジ(5月19日~23日)
今後1週間の動きも気になるところ。アナリストによる予想レンジは以下の通りです。
- 予想レンジ:37,000円 ~ 39,500円
背景には以下の要因が挙げられています。
- 米国のインフレ指標の鈍化により、FRBの利下げ観測が強まっている
- 日米金利差縮小による円高進行懸念
- 国内の決算発表が一巡し、次の材料探しの段階へ
売買代金の減少といった“閑散相場”の兆しもあり、上下どちらにも動きやすい不安定な局面となりそうです。
■ まとめ
2025年の日本株市場は、「勢いの年初」→「調整の春」→「楽観と不安が交錯する夏」へと移行しています。年末にかけての再上昇を目指すには、国内消費の回復や、グローバルな資金流入の継続がカギを握るでしょう。
短期的には乱高下が予想される中、長期的な視点で冷静に市場を見極めることが求められそうです。
高値掴みしたものがあったので損切りするか、そのまま放置するか悩ましいところではありましたが、中期的にはそのまま持っていても良いような予想をしてくれている人が多いのでそのまま放置の方針では行きたいですね。
国内株はいいのですが、持っているアメリカ株の方は不安が大きいのでどっか適度な所で整理したいけど、こちらもどうしようかな・・・。