建設業って、他の産業に比べてもネット販売が困難だったり、無人化して販売するというのが難しい商品になります。
お客さんからすれば数千万の物件を買う事になるので、「私、〇千万の買い物してるんだから特別な対応してくれないと」みたいな態度の方がいらっしゃいます。
気持ちは分からないでもないですが、利益率が同じと考えた時には5000万の家を1件売る事も、500万円の車を10台売る事も、1000円の定食を50000食売る事も基本的には同じです。
1000円の定食は値切られませんけど、車や家のような値段が高い商品になればなるほど値下げ交渉もされますし、会社によってはそもそも値下げ交渉されることを前提とした価格設定する会社もあるようです。そういう事をしていないところは、ただただ利益が下がるだけなんですけどね。
すると担当者さんって、社内規定内の休みは休みなんですが、高額なお買い物して下さるお客さんの方が中心としての対応となりますので、お客さんのタイミングでのやり取りになります。
金額が大きいから「一人1案件だけでよい」とはならず、1人で複数案件を抱えることになります。
建売であれば、まだ個別の要望を取り入れることがあまり無いので良いですが、注文住宅となればそれこそすべてオーダーメイド。基本的な部材は決まっているとはいえ個別の要望がかなり盛り込まれています。
そうした時に担当者以外がその要望を把握するのがなかなか大変。一言一句すべて記録できたとしても、それを全員がすべて把握して行動するのも難しいです。それを上手く伝えるのが担当者の仕事になります。
ここをAIなどを使って伝達することは出来るかもしれません。お客さんの質疑もディープラーニングによって学習させておけばやり取りの対応は出来るようになるでしょう。ただ・・・細かいことになると、オーダーメイドで個別の案件を上手くAI対応できるようにするというのはかなり高度な事になります。
複数の部品の組み合わせや作業についてAI検討は出来ますが、実際に現場で作業するのも人間。ここはまだまだ機械化できそうにありません。現場には工期がありますし、作業手順・段取りもありますので、実際の現場状況に即した出来る事・出来ない事というのもあります。場合によっては一度作ったものを壊しながら作り替えないといけない場合もあります。そこを確認取りながら調整してお客さんに返答しています。
その調整作業も担当者の役割。となると属人性が高い状態になりますので、休みとなっていても中々休めません。
一般的に休みが多いのが土日となっていますけど、理髪店系の人は月曜日が休み、不動産系の人は水曜日が休み、といった業種ごとに休みのタイミングが違いますし、現在では週休2日以上が当たり前となっていますので、どのよう日に休めばいいのか分からないような状態にもなっています。
実際に必要なのはAIじゃなくて、パーマンのコピーロボットが必要な状態なんですよね。
この要望をAI対応で上手く出来るようになってくれたらもう少し休みやすくなるんですけどね・・・元請け側がこうやって対応している状況になると下請け側の担当者もやはりそのような対応をせざるを得ません。
今日も訳の分からない質問電話してくる人が山ほどいました。今年になって社内の状況で数社引き継いだ会社もありますので、向こうの様子もこちらの様子もお互いに理解出来ていないので、休みのタイミングのやり取りなどもこれからになります。そんな相手も沢山電話が来ました。
もうね・・・属人性高くやらないといけないのは仕方ないなと理解していますけど、全部対応してたら休めないよ~💦代わりに誰か対応するにしてもまず人が居ないし、居たとしても理解できないので対応できないとなります。結局こっちに来るんですよね。そろそろ抜本的な改善案開発しないと辛いですね。特に内装の仕上げというのは表面に見える部分が大半なので理不尽なクレームを受けることも多いので、何とかしないと・・・。