ローリングストック向け住宅って見かけないな

white drawer in the wardrobe

昨日、早めに帰れたので、池上彰さんのテレビで防災に関する特集?をやっているものを見ました。

その中の一コマで「ローリングストックをしておくことが大事」という話がありました。これは東日本大震災の時よりも前からずっと言われているお話。

4人家族くらいでしたら「水だけで2リットルを18本」くらいストックしたいという希望的数量を出されていました。これにプラスして約50品目くらいのそれぞれの商品も保管しておきたいという事。

という事は、保管品だけで小さなクローゼットをいっぱいにするだけの商品があります。それをローリングで使っていく・・・結構大変じゃないですか?

先程の水だけ見ても箱買いで3箱。これを積み上げてしまうと、使うのは上から。減ってくると新たに買ったものを上に積むことになる家庭が多いでしょう。いつも丁寧に古い方と新しい方を入れ替えしていれば問題無いですが、買って帰るたびに入れ替えるのってかなり面倒。

こんな事を考えていると面倒になってそもそもストックすらしなくなるという事が考えられます。

でしたら「ローリングストックをしやすい住宅を作る」というのが一定の需要がある気がするんですよね。

基本的にはこのローリングする商品というのは飲食品となりますので、新しいものを奥から補充し、手前に古いものが出てくるのがベスト。コンビニのドリンクコーナーなんかが参考になりますが、バックヤードから後ろへ補充していくと手前に先に使うものが出てきます。

ペットボトルの水なんかもバックヤードから前に押し出しながら補充できれば上手くローリングストックになるはずなんですよね。となると、キッチンから使いやすい位置にストック場所があり、且つ補充しやすい設計をする必要があります。

ちょうど使い勝手の良さそうな部分がカップボードの間に裏側と繋がる窓をつけても問題の無さそうなスペースがあります。という事はカップボードが着く面の裏側にウォークスルーで入れるクローゼット。パントリーやウォークインクローゼットのようなものがあれば楽ですよね。もっと言えば玄関から遠くまで歩くのも大変なのでシューズクローゼットと合わせた大きなウォークインクローゼットがキッチンの裏側にあればいいことになります。

戸建て住宅であればそこら辺を考慮した住宅設計というのは可能なはずなんですよね。

建設地域によって欲しい災害対策というのは違います。海沿いであれば地面のかさ上げであったり、防潮壁を作ったり、浸水想定される地域であったら基本生活設備を上層階に作ったり、土砂災害のある地域であれば反対側に脱出を含めた導線を設けるなど個別に設定することが可能です。

注文住宅は個人で考えればいい事ですけど、分譲住宅もこういったポイントに特化した住宅というのも出てきてもいいはずなんですけどまだ見かける数が少ないんですよね。

他社との違いを示すうえでもこういった部分にもっと特化して販売するというのも、購入者への意識改革というのが出来ていくのではないかと思うんですけどどうなんでしょうかね?これから増えていくんですかね?

投稿者: クロス

約20年のインテリア(内装工事)の実績から、住宅購入者のお悩み解決できたらいいなと思いサイトを立ち上げました。 これから住宅を購入検討されてる方へのアドバイスや、賃貸物件でのお役立ち情報も出せたらいいなと思っています。最近プライベートな記事も多いですが

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