最近、仕事の出来る(出来た)先輩と若い子の傍から見ていて気になる違いが顕著に表れる場面がしばしば見られるようになりました。
普段仕事が出来る先輩って長年積み重ねた経験や知識を元に問題解決への手段が見つけられます。逆に若い子はこれまでの経験が無いので知らない事を先輩から教わりながら知識や技術を身に付けていきます。
時代はどんどん流れ、スマホですら悪戦苦闘している先輩。片や元々分からないことだらけで困ったら先輩に聞いたり自分で調べたりということが即座にできる後輩の若い子。
現場管理するには現場管理アプリ、工具にも最新の技術が組み込まれたようなものが入るなどこれまでの経験だけでは対応できないものも沢山出ています。
使い方も含め先輩が分からない、聴く相手がいない商材というのも増えているんですよね。そうなると後輩は自分で解決策を自分で検索したりですぐ答えを見つけてきます。
一方先輩側も同じように検索するのですが、「検索ワードのチョイスが悪い、検索速度が遅い、なんとなく上から順にクリック」といったようにそもそも検索しても結果が出るまでに物凄く時間が掛かります。
実は最近の傾向から先輩が居なくても、教えなくても後輩が自分で調べて作業するという場面が圧倒的に増えてきたのを感じることが多いです。
実際先輩側はやっとラインが使いこなせ・・・ているかもしれない?という程度になっていますが、後輩側はライン内の使える機能はほとんど使いこなすくらいにレベルが違います。知らない機能があっても自分でチャッチャと調べて使うようになっています。
実際後輩を省いて私に「検索できない」と聞かれたこともあるので、「なんて検索してるの?」って聞いたら「ログイン できない」って打ち込んでいたようです。さすがに私ですら「バカなの?」って思いました。
人間ですら「ログイン できない」って聞かれたら、「何に?」というところから始まります。コンピューターは素直なので同じような問いの多い議題に対しての答えをピックアップして返してくれます。先輩はそれらを手当たり次第にクリックしまくって自身の求めている答えと違えば戻ってを繰り返していました。
そこに一つでもヒントが違えば解決に近づいたかもしれません。「ANDPAD ログイン」となるだけでコンピューター側は「ANDPADが分からないんだね。ログイン?ログインの仕方かな?」というようなピックアップをして表示をしてくれます。
そもそも自身が出来る事、分かる事について検索する事ってあまり無いかと思います。ですのでコンピューター側も自然とこれまでのログ的にみんなが分からない事を表示しようとする傾向にあります。ですので「わからない・しらない・できない・どうやる」みたいなワードってそもそも入れなくても勝手に解釈しますよね。実際人間に聴きたい時も入れないワード。最後に「教えて」言うくらいですかね?コンピューター側には「教えて」を言わないでも教えてくれます。
そういった検索の1語1語の積み重ねで若い子は1~10まで調べています。その間に先輩が出来たのはせいぜい1か2。となるとこれまで先輩側が主張してきていた経験というアドバンテージは無いに等しいですよね。
先輩側が提示できるのはこれまでの人脈であったり人との付き合い方が中心。
年配の人の働き方、付き合い方など考え直さないといけないかもしれません。
現在の物価高などの影響で新卒社員の給料が上がってきている中、これまで従事してきた人達が「自分たちも上げてもらわないと」と主張はあるものの、今の若い子と比べて「自身が勝っている・リードしている」部分ってどれだけありますか?
「これまでの経験・知識」みたいな部分だけでしたら、今の若い子たちはサッサと調べて「もっと経験・知識の豊富な人から情報を吸収して自身の物とする」可能性が高いですよ。実際知りたい事・知りたい物の情報なんかはほぼすべてネット上に上がっています。
最近なんかお客さんの方が商品知識多い場合なんてザラにありますからね。
自身の知りたい・使いたい情報を上手く整理・処理できる人が生き残っていけるような時代になっています。私自身も知識・情報が遅れているなと感じる場面が多いところ。
負けないように、付いていけるようにしないといけないなと改めて感じる場面でした。